10月1日よりカナダのニューファンドランド・ラブラドール州セント・ジョンズにおいて、WDF World Cup 2013が開催されます。
世界中で私にしか出来ないWDF World Cupの見方と情報をお伝えします。
最近はワールドカップの名前を使うダーツ企業や団体が増えてきましたが、唯一の世界的なダーツ団体World Darts Federation(WDF)が開催する、最も歴史と伝統のあるWorld Cupです。
WDFのWorld Cupは1977年より開催されていて、今回のカナダ大会が19回目になります。
最多優勝国はイングランドの12回。
第一回の優勝はウェールズです。
過去男子のシングルスで優勝している中には、John Lowe、Eric Bristow、Roland Scholten、Martin Adams、Raymond van Barneveld、Mark Websterといったそうそうたるメンバーの名前が。
正直なところ日本でWDFはPDCのような知名度は有りませんし、、日本代表選出機構のJSFDもプロ団体とは異なり収益性が低いので露出も低く、WDF World Cup自体の認知も低いですが、本当にもっと日本人に知って欲しい大会です。
2年前のアイルランド大会には私も同行したんです。
普通の大会とは違った、非常に素敵な大会でした。
オリンピックのように全選手の入場式も有るんですよ。
今回も行きたかったなあ...
さて、今年の日本代表のメンバーです。
饗場克也、清水浩明、浅田斉吾、佐藤敬二
清水希世、郡司玉緒
今回は経験豊富なメンバーとなりました。
World Cup経験者は清水浩明だけですが、他の5選手も別の大会で日本代表の経験は有るので期待が持てるのではないでしょうか。
今回のWorld Cupは1日~5日まで開催され、最終日の5日は全ての試合の決勝戦と表彰式が行われ、それ以外の4日間で各種目が行われます。
詳しい日程は不明ですが開催されるのは、
・男子チーム戦
・男子ダブルス
・男子シングルス
・女子ダブルス
・女子シングルス
・男子ユースシングルス
・女子ユースシングルス
・ユースミックスダブルス
上記の戦績を元にポイント集計され、男子と女子の団体がランキング化されます。
ちなみに前回大会で日本は男子14位・女子5位でした。
今回の大会のインフォメーションページ
WDF World Cup 2013JSFDによりますと大会中下記のリンク先で動画が見られるそうです。
大会のインフォメーションページを見ながら日本人選手の注目ポイントを拾ってみます。
・男子チーム戦
ドイツ、ジャージー島、タークス・カイコス諸島と同じ予選組み。
上位2チームが予選通過ですので、普段通りにやれば予選通過できるんじゃないでしょうか。
・女子ダブルス
フィンランド、ドイツ、アイスランド、スコットランド、トルコ、タークス・カイコス諸島と同じ予選組み。
上位2チームが予選通過ですが、私の記憶ではフィンランドとスコットランドが強かったと思います。
どちらかの国を倒してそれより上位に行く必要がありますね。
・男子ダブルス
上記以外はシングル・イリミネーションのトーナメントとなります。
清水・浅田チームは1回戦シードで2回戦から。
1つ勝つと順当に行けば3回戦でデンマークのチームと対戦。
デンマークのチームにはBULL'Sからダーツも出ているVladimir Andersenがいます。
このAndersonに2年前のWORLD MASTERSで清水浩明は1回戦でコテンパンに負けているんですよね。
私の中の清水浩明リヴェンジ・リスト2番目に名前がある選手です。
ここは是非とも対戦してもらってリヴェンジして欲しいですね。
饗場・K-PONチームは1回戦でイングランドのScott Waites・Glen Durrantのチームと。
Scott Waitesは前回の優勝者で、BDOとPDCのトップ選手が招待で行われる大会GRAND SLAMでも決勝でJames Wadeを倒して2010年に優勝した実力者。
初戦から山場です。
・女子シングルス
希世ちゃんは1回戦がシードで2回戦から。
からなんですが、たぶん2回戦の相手はイングランドのDeta Hedman。
BDOランキング1位の選手です。
Anastasiaの時のように倒してくれる事を期待です。
希世ちゃん、Deta Hedmanの事知っているかな?
郡司さんは1回戦がアメリカのBrenda Roushと。
L-Styleもサポートしている強い選手ですがここは勝って欲しいですね。
3回戦まで行くと女王Trina Gulliverと。
なんとかここまで辿り着いて倒して欲しいですね。
・男子シングルス
清水浩明は1回戦でベルギーのVernon Danielsと。
ベルギーもなかなか強かったと記憶していますので頑張って欲しいですね。
1回戦の後は国名を見た感じBest16までチャンスは有ると思います。
Best8まで行くとScott Waitesの可能性が。
ここまで頑張って欲しいです。
饗場さんは1回戦でバルバドスのRoger Edwardsと。(それにしても国の略号わからん)
普通にやれば勝てるでしょう。
3回戦でアイルランドとオーストラリアの勝者と対戦。
この辺が山場ではないでしょうか。
斉吾選手は1回戦がブラジルの選手。
これは大丈夫でしょう。
2回戦がアイルランドのSean McGowan。
この選手は前回の大会では清水と2回戦で対戦しています。
過去にWorld MastersでBest16に残っている実力者ですが倒してもらいましょう。
それに勝つとオランダのRick Hofstraとなかなか面白そうな対戦が続きます。
Best8まで残るとTony O'Sheaが!
見たいです。
K-PONは1回戦がスウェーデンのLennart Efraimsson。
非常に気が抜けない相手です。
それに勝つとスイス(?)のRocco Fulcinitiです。
この山は2回戦でイングランドのStephen BuntingとウェールズのMartin Phillipsが潰し合いをしてくれます。
Best16でこのどちらかと対戦が有るのでそこまで頑張って欲しいですね。
私の知る範囲と少々調べながらまとめてみました。
国の略名わからないですね。
気になった事をいくつか。
ロシアが参加していないんですよね。
日本のJSFDも含めてWDFの加盟団体は金銭的に非常に厳しい状況なんですよね。
前回に続き今回もアジア勢で参加するのは日本だけ。
ヨーロッパであるアイルランドよりも今回は参加国数が2/3に減っているんですよね。
ヨーロッパ内だと参加国は多いんでしょうが、カナダとなると旅費がかかるので辞退する国が多い証拠です。
選手の自費参加の国も有るんじゃないでしょうか?
日本は渡航費はJSFDが出していますが、この団体も赤字を補填している人が居る状況。
まあオリンピックだって小さな国では同じ状況なんでしょうが、ダーツでお金が潤っているのはPDCだけとゆうのが現実でしょうね。
それから、Irina Armstrongがドイツ代表になっていますね。
ロシア出身の選手ですよね?
現在ドイツに住んでいるようですからそれでいいのでしょうか?
ドイツの団体に加盟していてドイツのランキング上位ならOKなのかな?
旦那さんはイギリス人ですし??
それから、Martin AdamsとAnastasia Dobromyslovaの名前が有りませんね。
Martinは戦績も良くないようですし、年齢的なものも有るのかな?
Anastasiaは前回はパンフレットに写真が有りながら出られず。
今回はロシアが参加せず。
World Cupと縁が無いのかな?
今は多くの選手がFacebookをやっていますので色々な情報が入ると思います。
日本からでも応援できますので、是非応援しましょう!
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