D-skによる4スタンスを応用したダーツ講習会の7回目の開催が決定しました。
私の予定がたたず半年もあいてしまいました。
すみません。
ダーツが上手くなりたい人、イップスで悩んでいる人、是非ご参加下さい。
半年も経っているので投げ方がわからなくなっている人多いんじゃないですか?
新規のお客様も増えていますので早めのご予約をお願いします。
■日時と会場
・4月20日(土) 16時~24時を予定 「North Grove」
・4月21日(日) 14時~24時を予定 「IMA-GINE」
■受講費
・新規の方 タイプ判定とフォーム指導で約30分 3,000円
・再受講の方 フォーム指導で約15分 1,500円
■申し込み方法
受講は全て予約制となります。
申し込みは各店舗へお願いいたします。
・IMA-GINE 0263-34-8195
・North Grove 0263-28-5609
4スタンスって何?
D-skって誰?
って人の為に、2年前1回目の講習の後の私のBlog記事をコピーしておきますので、読んでみてください。
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D-skは皆さんご存知のように、2003年と2005年のワールドカップ日本代表で、2004年と2005年のburn.を制覇した選手です。
現在は選手としても活躍していますが、それとともに4スタンス理論をいち早くダーツに取り入れ、それを実践し多くの有名プレイヤーに指導しています。
一番身近なところでは、小峯尚子も彼に指導をうけている選手の一人。
このblogを見ている多くの人は「4スタンス理論」って言葉は聞いた事や見た事ががあったりすると思います。
私もSoft Darts Bibleの誌面でそれを目にしたのが最初でした。
でもね、最初何号か読んで見るのを私はやめたんですよね。
直接教えてもらわないと全く理解が出来ないから。
私の脳みそが足りないだけかもしれませんが。
かと言って私がダーツの事で考えていなかった訳でもないんですよ。
私も昔自分が投げる時には、「肘を動かさない」「背筋をピンとして胸を張る」「腕はライン上でしっかり伸ばす」って事を意識して投げていました。
「肘を動かさない」と「腕を伸ばす」は特に基本のように言われていましたから。
そうしたらイップスになったんですよね。
それからは色々と試しましたよ。
眼を閉じて投げたり、肘を最初から下げて投げたり、肩の上までダーツを引いた状態にセットしてから投げたり....
試すと色々出来るんですよね。
ただ、どれが正しいのか答えがわからないんですよね。
特に悩んだのが、
構えた時どこを真っ直ぐにするのか?
テイクバックをするの時の引く方向は?
肘は本当に動いては駄目なのか?
何処に意識をおくのか?
狙うって何?
これに対してお客さんや仲間に問いかけても、質問の意味を理解してもらえない事も多いし、人それぞれの答えも多く、
「ダーツって理論も無い物なのか?」と悩んだりしました。
そうゆう事を考えるようになってからは、店でお客さんにダーツを教えるのをあまりしなくなったんです。
唯一の例外はボードに届かない女性だけ。
流石に届かないと楽しくないですからね。
ダーツが届かない女性に限って肘の位置が高いんですよね。
その女性にそう教えた人が必ず居るんです。
そんな時には「肘を下げて、肘をバネのように使って押すように」と教えるとたいてい届くんですよ。
ただ、それだとそれまでのダーツの常識とは異なる。
自分の中では「常識が間違っているんじゃないか?」って気持ちと、「基本なんて存在しないのでは?」って気持ち。
それに対し一つの光が見えたのが、昨年のburn.決勝戦の後。
小峯尚子がLadies burn.で優勝をして打ち上げにD-skと一緒に行った事から。
彼と知り合ったのはもう8年くらい前になりますが、4スタンス理論の話を聞くのは初めてでした。
その時に
「肘はタイプによって動いてもいいんだよ」
「身体の向きはタイプによって様々」
「真っすぐも、腕の外と内が有る」
「ボードに対して真っ直ぐ出すのは、手首だったり掌だったりタイプによって」
等の話を聞き自分が悩んでいる事に対して答えが出るんじゃないかと思ったんですよ。
それに、その人と違うタイプの投げ方をすると、イップスになったり、上手にならないから面白くなくなってダーツを辞めちゃう人が出る。
D-skも4スタンス理論と出会う前は、その人に合わないフォームを教えていて、可能性の有る才能を潰していたかもしれないと。
そんな事がおこるから人にダーツを教えるのは、凄く慎重にならなくてはならないと言われました。
幸か不幸かIMA-GINEは悩んでいた私の方針もあり、他人にフォームを教えない、教え魔のお客さんには注意をする、
そんなスタンスだったので、ダーツが苦しくなってやめちゃうって人は少なかったんじゃないかと思います。
今まで私があまり教えなかったのは、そんな考えもあるんです。
それから直ぐにでもD-skに来て欲しかったんですが、お互いに忙しくなかなか実現しませんでしたが、ようやく実現と相成ったわけです。
長い前ふりでした。
4スタンス理論とはですが、かいつまむと
「人間の立ち方は大きく4つのタイプに分けられ、それぞれ重心位置が異なる。
そのタイプにあった最適で自然な動きをする事により、最大のパフォーマンスを生み出す為の理論。」
その4スタンス理論をダーツのフォームに移植したのがD-skなんです。
有名選手のフォームって人それぞれですが、多くの選手が自然と4スタンス理論に合う投げ方をしているんですよ。
逆に言えば自分のタイプにあった投げ方をしていないと、上手にならないって事ですよね?
日本のダーツ界では「肘は動かさない」って事が定着していた為、Bタイプのトップ選手が非常に少ないようです。
Bタイプは肘を動かした方がいいタイプなんだそうです。
今回はIMA-GINEで5時間、North Groveで5時間、計10時間と長丁場の講習をしていただきました。
講習自体は有料で1人30分で合計20人。
実際には3人毎に1時間半くらいを使い、タイプの判定とスタンスや投げ方の指導まで。
タイプを判定してもらうと、Soft Darts Bibleを見て自分でタイプを思い込んでいる人や、誰かにタイプを言われたような人の多くが間違っているんですよ。
ここで間違ってしまうと出来ないフォームで投げようとする事になるから、上手くならないし最悪イップスになってやめる事にも。
非常に危険だなあと思いましたね。
そしてフォーム指導になるんですが、4スタンスを勉強している人は大勢いると思いますが、ダーツを分かっている人でとなると彼しかいない。
実際の飛びのメカニズムや、狙い方まで分かった上で、4スタンスの理論をダーツに応用しフォームを作るとなるとまた難しい。
しかし、それをその人に納得させる理論と話術が彼には有るんですよね。
ダーツ界で数少ない、口から生まれてきたのでは?と思わせるD-skにしか出来ない事でしょうね(笑)
私が何度も「手首使わない方が...」「腕は振るんじゃなくて、押した方が合っていると思うよ」と言っても直さなかった人達が、言われた通りにちゃんとやっているんですよ。
説得力の差、これが如何ともし難い現実です。
しかもフォームの説明の際にはちゃんとそのタイプに合ったフォームをして見せる事が出来る。
頭で理解し、目で見てと出来るから、やってみようと思わせる事が出来るんでしょうね。
講習を終えての成果ですが、一番凄いなと思ったのはダーツをちゃんと飛ばせなかった何人かが、ビシッとダーツが飛ぶようになった事。
もちろん、直ぐに狙えるようにはならないのでその辺は練習してですが、ダーツが飛ばずに楽しそうに感じられなかった人が、ボードに勢いよく刺さるんですよ。
それからイップス気味の人は、やっぱりタイプが違っていて一からフォームを作り直していました。
私も経験があるのでわかるのですが「ダーツやめたくなるくらい辛い」状態からなので、投げられれば上達するのは時間の問題でしょうね。
翌日は私を含め、筋肉痛の人が数名。
それまでとは違う事をしているので、それは当然です。
後は教えてもらった事を忘れずに練習有るのみですね。
この私のBlogで読む以上に凄い効果なんですよ。
驚くくらい。
そう、受講した人達に気をつけて欲しいのは、あなたがする他人のタイプ判断は間違っている可能性が高く出来ませんし、その人のダーツ人生を狂わす事もありますのでやめて下さい。
たとえそれが偶然にも合っていたとしても、教えるだけのダーツ理論も4スタンスの知識も持ち合わせていません。
「素人療法は怪我のもと」と言いますが、まさにそれです。
イップスになった人のダーツ人生をあなたが負えますか?
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