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中古CD屋、ダーツ屋を経営するオヤジの日記。 「IMA-NOダーツ日記」の続編です。
※スタッキングとアンダー・スタッキングの言葉の使い方が逆じゃないかとご指摘をいただき、確認の上修正いたしました



時間が有る時にまとめていこうと思いますので、何回になるかわかりませんがイギリスでPDCをを見て選手と話をして感じた事をまとめてみたいと思います。

今回はダーツ編の1回目。

先ずはやはりテクニックに関してでしょうね。


フィル・テイラーにインタビューする前日、益田さんと鈴木健太郎と3人でどんな質問をするか話をしました。
私と鈴木健太郎はやはりフィル独特のスタッキングに関して。

その話の前にスタッキングの説明を。
基本的には1本目のダーツをT20に入れて、2本目3本目は入れるというよりもそのダーツに当ててT20に入れるテクニックの事です。

一般的にダーツはティップの方が下向きに刺さりますし、ダーツもやや上方向から飛んできます。
その場合に1本目のダーツに後のダーツが当たった場合、一番多いのは後のダーツは先のダーツよりも下に刺さります。
勿論上に乗る場合もありますし、弾かれて刺さらない場合も有りますが、一番多いのは当たって下に刺さります。
ですので、PDCのプレイヤーの多くはT20の中でも上の方を狙って1本目を刺しますし、それが下の方に刺さった場合は19や18に狙いを変えます。
これが普通のスタッキングでアンダー・スタッキングと言います。

フィル・テイラーの場合は違うんですよね。
彼のダーツはティップの側が上を向きます。
そして、2本目3本目のダーツをその上に乗せるように投げるんです。
ですので彼の場合は1本目がT20の上の方に刺さった場合は必ず19に狙いを変えます。
ダーツを上向きに刺す事が少々難しい上に、その上に乗せる事は非常に難しく思うんですよ。

一時期バーニーもフィルのようなスタッキングを試した時期も有るようですが、上手くいかなかったようで現在はやっていません。
何故世界チャンピオンはこのテクニックを使うのか?
どんなメリットが有るのか?
興味ありますよね。

その事を健太郎と2人で益田さんに訊いて欲しいと説明をしたんです。
最初に益田さんから言われたのが
「スタッキングって英語なのかなあ?それと、イギリスでも使っている用語かなあ?」
確かにイギリスのダーツ界で使われている用語で有るかわかりません。
日本のダーツ界で使っている用語って日本独自の言葉が非常に多いんですよね。
ソフトダーツから流行った言葉も多いので、日本だけの物の他にアメリカでは使うけどイギリスでは使わない言葉も多々有ります。

当日フィルにスタッキングに関して説明を求める時には、スタッキングって言葉を使わずジェスチャーを加えながら質問をしました。
質問の答えは当日のBlogにも書きましたが、
「誰でも練習すれば出来るよ」と一言。
「投げ方を真似する日本人は大勢いるが、そのテクニックを使える人は誰もいないんだ。どうゆう事なの?」
「飛行姿勢や飛ばし方を研究すれば出来るよ」
「昨日ロバートに聞いたんだけど、後重心のバランスも関係有るの?」
「そうだね。それも関係有るよ」
とまあこんな雰囲気で、具体的な理由等は教えてもらえませんでした。

その後色々な選手にインタビューをしたり、飲みながら会話をしている時にスタッキングって言葉が出てきたんですよね。
ソフト・ダーツをどう思うか質問をしたんですが、全ての選手が
「ソフト・ダーツはスティール・ダーツとは別物だ」とはっきり言いました。
理由を訪ねて行く中で「スタッキングが使えないから」と言う選手が。
スタッキングはイギリスでも使う言葉でした。
ソフト・ダーツはダーツが刺さると真っ直ぐになるのでスタッキングさせられないようです。
彼らは自分のダーツの入射角と刺さっているダーツの角度をコントロールして、自分なりの当てて入れやすいダーツを投げているそうです。
ですので、ダーツが真っ直ぐに刺さり1本1本入れなくてはならないソフトダーツは、全く異なるイメージと意識で投げなくてはならないそうです。

昨年エイドリアン・ルイスが日本に来た時に生でソフト・ダーツを投げるのを見たのですが、正直なところ今のソフト・ダーツのトップに比べると入らない印象でした。
ダーツの重さの問題も有るでしょうし、真っ直ぐになってしまった1本目に対して投げるイメージが湧かないんでしょうね。
The Worldにその時エイドリアンが出ましたが、ソフト・ダーツの選手が負けたら逆に恥ずかしいと予想しましたがその通りの結果になりました。
その位別物なんでしょう。

そう、何故PDCの選手がソフト・ダーツの事に雄弁だったのか?
投げた事も無い選手がほとんどなのに知っているのか?
書いちゃってもいいかな?
PDCのトップ選手には今回のSUPER DARTSに声がかかっているようです。
選手達の間でも情報交換をしているようでしたね。
出るか出ないかはっきり言った選手もいますが、ここでは名前を上げずに発表を楽しみに待ちたいですね。
その後気が変わっていたら恥ずかしいですし(笑)

SUPER DARTSは普段からソフト・ダーツを投げている日本人選手の誰かに勝って欲しいですね。
いや、勝ってくれるでしょう。


逆に考えると普段ソフト・ダーツがメインの選手がスティール・ダーツを投げるのも難しい事になりますね。
スタッキングをさせずに勝負しているわけですから。
村松治樹がスタッキングを意識しているかどうかは不明ですが、意識しないで1本1本狙って投げてあの数字を出していたら凄い事ですよね。
スティール・ダーツをメインで投げるのでしたら、自分なりの当てて入れやすい入射角と刺さり角は意識してみた方がいいかもしれませんね。
スタッキングは人それぞれじゃないかなと思いますし。


次回は...ダーツの回転とフィンガーアクションに関して感じた事を書きますね。



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今週の私のIMA-GINEへの出勤予定は下記の通りです。

26日(火) 21時~25時 (ハードダーツの練習会)
27日(水) 21時~25時
3月1日(金) 21時~25時

28日(木)はリーグ戦でアクアヴィーテに行きます。

今日は3週間ぶりにダーツしますよ\(^o^)/

イギリスの話もしますので是非遊びに来て下さい。



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UK OPEN

23日はCrawleyで開催されるUK Open Qualifier 1を見に。
UK Open QualifierはUK Open Finalの予選的な大会で、2日連続が4回おこなわれ合計8大会開催されます。
上位入賞する事も勿論ですが、参加回数もFinalに出場する条件があるんだとか。

この日もイギリスらしい曇り空。
10時半に益田さんと合流し電車でCrawleyへ。
Crawleyはロンドンからは電車で約1時間くらいのところ。
12時過ぎに会場のK2 centerに到着。

PDCはTV中継が有るようなイベント以外は基本的に一般公開は無いようで、会場に入れるのは選手の招待者と主催者の許可を得た者だけ。
入り口に受付がありプレスの許可を受けて入場。
会場の中は日本の大会と同じ。
中央に選手達のテーブルと椅子が有り、そのまわりにダーツボードが。
少々違うのは隣のボードの影響を受けないようにしっかりしきりが有る事と、ゲームしている選手しか入れないようにフェンスが有る事。
チョーカーは負けた選手がやるのではなく、全てPDCの関係者がやっていました。
日本ではスティール・ダーツもソフト・ダーツのプロも負けた選手が審判等をしますし、世界的に見てもWorld Cup以外のWDFの大会、BDOの大会も基本的には負けた選手がチョーカーをしています。
PDCはこんなところまでしっかりやっている印象でした。

コントロールの所で責任者に取材の注意を受けます。
フラッシュをたいては駄目、飲食している席の撮影は駄目等。

ジョン・パートがゲームをしているので益田さんと共に私はiPhoneで撮影していると、隣の益田さんがおばちゃんに注意を受けている。
PDCの決まりで撮影は厳禁らしい。
セキュリティもやってきて駄目だと言われたらしく、これでは取材にならない。
益田さんが責任者のところまで確認に行くと、益田さんは撮影がOKらしく会場に居るセキュリティーが呼び出され撮影の許可が出ている事が伝えられる。
でも、やっぱり私のiPhoneは駄目ですよね...
しかもそのおばちゃん、しばらく私が見ている所を着いてくるんですよね。
もう、チクリ魔かよ~。

非公開の大会とはいえメンバーは非常に豪華でした。
フィル・テイラー以外は全ての有名プレイヤーが居たんじゃないですかね?

先日インタビューしている時に「あのステージは特別なんだ。何度も経験しないと素晴らしいダーツが出来ない。」と言っている選手がいて、平場であのメンバーがやったら9ダーツが何度も見られるんじゃないかと夢も膨らむわけです。
それが意外といえば意外、当然といえば当然なんですが、有名プレイヤーも初戦からあんなに入るわけではないんですね。
結構21ダーツくらいまで引っ張って有名選手も初戦から消えていく。
エイドリアン・ルイスやマーク・ダドブリッジが初戦敗退なんて考えられますか?
無名な選手も普通に15ダーツ前後のトライをしていくんですよ。

見応えがあったのが、ガーウェンとローランド・ショルテンのオランダ人対決。
こんなTV中継していても全く不思議じゃない試合が1回戦ですよ。
序盤はガーウェンがトリプルに入らず不利な展開で1-3。
ショルテンが終始リードして試合を運びます。
それが5・6レッグでショルテンがダブルを5本前後外すと、連続でガーウェンがワン・チャンスを決め、そこからスイッチが入り誰も着いていけない点取りがスタートし結果6-3で勝利。

ウィットロックの連続12ダーツも凄かったですよ。
声を出したいくらいでしたが、イベントではない試合は駄目なようでした。
鈴木健太郎が知っている選手がレッグをとった時に声を出したら、近くにいたラス・ブレイに注意を受けておりました。

試合の途中から選手の間で「日本のダーツマガジンが取材に来ている」と話題になったようで、選手の方から益田さんに名刺を持って挨拶に来るんですよね。
まあ「君だれ?」って選手が話しかけてきます。
雑誌に出て日本のスポンサーがつくと思っているのでしょうか?
それとも単純に取材をして欲しいのか?
先日プレミア・リーグで取材をした選手達はフレンドリーに握手をしてきますし、ピリピリした雰囲気は無いんですよね。

この日一番嬉しかったのは、サイモン・ウィットロックが投げているのを3メートルくらい離れた所から生で見られた事。
凄い飛びしていました。
マーク・ウェブスターも凄い飛びしていました。
リリース時にフィンガーアクションが強いんですよね。
クラーセンも見ていた試合は負けちゃいましたが元気そうでなにより。
ロニー・バクスターを見た時もテンション上がったなあ。
ピーター・マンレイやジョン・パートが普通に横に居て一緒に話をしてるのですが、その光景が当たり前過ぎて興奮してこないんですよね。
失礼な話ですが。
日本でも見ているからかなあ?
でもそれくらい凄いメンバーですよ。
240人くらい参加していたのですが、鈴木健太郎以外は全員外国人ですからね。
当然ですが。

唯一残念だったのは、マーヴィン・キングを発見できなかった事。
益田さんによると会場に居たらしいのですが。
現在マーヴィン・キングのダーツを使っているから是非とも生で見たかったなあ。

翌日は昼の飛行機で日本に戻る為、朝早くホテルを出なければならず17時半には会場を後に。
最後まで見たい気も有ったのですが、お腹いっぱいの感も。

19時くらいにロンドンに着きます。
益田さん家族はまた離れ離れになる為、家族だけにした方がいいだろうと思い健太郎と二人で食事に行く事に。
この日は先日入れなかったタイ料理屋に。
健太郎がタイ料理好きな友達に連絡をしておすすめを訊いてくれる。
そうしたらSUKIYAKIとゆう料理があるんですよね。
私はトムヤムクンとSUKIYAKI NOODLEを食べる事に。
トムヤムクンの味はまずまず。
SUKIYAKI NOODLEは醤油味ベースですがタイ風の料理になっていました。
調べてみたらタイにSUKIって料理があり、坂本九のSUKIYAKIが流行った時にイギリスで両方がごっちゃになったのではないかとまとめている人がいましたね。
イギリスでしか食べられないタイ料理そんな物も有りですね。

その後初日から行きたかったPUBへ。
私も翌日帰るのが寂しかったのですが、健太郎も「また明日から日常か」と寂しがってくれました。
イギリスにいてダーツの仲間も居るんですが、英語で思っている事や悩みを質問できる程英語ができるわけではなく、日本人の仲間もいるんですがダーツの話が出来るわけでもなく。
益田さんと私と3人でずっとダーツの話を出来た事が非常に嬉しかったようでした。
その話を聴いた時に、たった一人で異国の地で自分の夢を追い求める事の辛さを感じましたね。
開拓者は常に孤独なんですよね。

一杯ずつ飲んで健太郎と別れ一人にホテルに。
私もイギリスと別れがたくホテルのBARでもう一杯飲む事に。
ビールは安いんですが、何でイングランドでスコットランドのウイスキーが日本よりも高いんでしょうね?
隣の島なのに。
タリスカー12年で9ポンド。
ビールとタリスカーを飲んで寝る事に。

イギリスの旅 2013-02-23の写真


ここまで読んで下さった皆様有難うございます。

明日以降ダーツやPDCに関して感じた事をまとめたいと思います。
 



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PUBにて

イギリスの旅も7日目。

フォル・テイラーを除く多くのPDCプレイヤーが土日にCrawleyで開催されるUK Openに出場します。
チェックアウト時にフロント付近で会った選手は「See you tomorrow.」とフレンドリーに声をかけてくれます。
UK Openは6月にファイナルが開催されそれ迄に予選的な物が8回開催されます。
有名選手はシード権を持っているはずなんですが、何故か明日明後日のUK Open Qualifier 1&2にエントリーをしているんですよね。
その辺がどうなっているのか私にはわからないのですが。

10時半くらいにホテルを出て13時前にはロンドンに。
途中電車の中からバタシー発電所が見えたんですよ。
ピンク・フロイドのアニマルズのジャケットに出てくる4本煙突が出ている建物。
それがバタシー発電所なんです。
時間があればアビー・ロードと共に行きたいと思っていたのですが、よもや電車の中から見られるとは思いませんでした。
思わず電車の中で声を上げてしまいましたよ。

ロンドン・ブリッジ駅で益田さんと別れケンケンに付き合ってもらいお土産を買いに。
色々とおすすめのアイデアをケンケンが出してくれたのですが、私は三越に行く事しか考えていませんでした。
日本語で買い物が出来ますし、免税手続きも日本へ送る事も全て日本語で出来るので。
日本への送料は1万円くらいを想像していましたが、ヤマト運輸で送って約2万円。
想定外に高かったですね。
滞在日数の割に量が多いので、税関で税金かかるかもしれないと言われました。

その後二人でご飯を食べる事に。
「何を食べたいですか?」
「いや、何でもいいよ。」
「ちょっと微妙な物でもいいですか?」
「いいけど、微妙って何?」
「日本人が食べたら何だこれ?ってなるラーメン屋があるんでどうですか?」
「いいねえ、たまにはそうゆうのも有りだよね。」
というわけでケンケンの案内で三越付近にある日本食屋さんの「Wagamama」へ。
店名が「わがまま」って何だよ?

ケンケンは「酒井さんは是非ともラーメンを食べて下さい」と言いながら、自分ではカツカレーを食べるらしい。
味噌ラーメンとか色々有るのですが、日本に有るものだと腹立たしさが倍増する事を恐れチリラーメンのチキンを。
餃子が有るので餃子もオーダー。
先ず餃子が出てくるのですが普通の味で悪くない。
ケンケンも「あれ、普通に美味い。何で?」と言いながら。
ケンケンのカツカレーが先に出てくるが、日本風のカツカレーに見えるのだがココナッツミルクの香りが。
いや、タイ風がちょっと入っているし。
厨房を見ると黒人が中華鍋を振っているんですよね。
そしていよいよ私のチリラーメンが。
スープを先ず飲むと出汁の味が薄く、味噌ラーメンにしなくて良かったと安堵するがそれもつかの間。
麺をすすり食べると、もう麺が粉っぽくてボソボソ。
麺のこしなんて言葉は有りゃしない。
一言「無いわ~」しか言葉が出てこない。
前向きに考えて「味噌ラーメンにしなくてよかった」と思う事に。
でも、食べる度に怒りがこみあげてくるんですよ。
実はどんな物か想像した時にフォーやきしめんみたいな幅広麺を想像していたのですが、見た目は普通のラーメンで期待させておいて「ボソボソ」が私を落とすんですよ。
いやー、ロンドンに行く事がある人は行った方がいいですよ「Wagamama」(笑)
ちなみに、ラーメン・カツカレー・餃子・ソフトドリンク2杯で合計30ポンド。
日本円にすると4,500円弱です。
怒りこみ上げてくるでしょ(笑)

食後はケンケンと別れホテルへ。
同じホテルに戻るんだから一人でチェック・インできるでしょ。
いや、出来るはず。
あー、出来るといいなあ。

途中TESCOでお買い物。
日本へ送ったお土産は私が日本についてからの発送になり1週間ほどかかるかもしれないので、荷物として持てる分くらいはお土産を再び買う事に。

そしてホテルへ。
「ちぇっく・いん・ぷりーず。まい・ねいむ・いず・よしあき・さかい」
まあ、こんな片言ですが何とか伝わりました。
カードを渡され記入を求められますが、前回も書いている紙だから何とか書けました。
カードキーを渡され色々な説明をされますが、全く判りません。
一度泊まっているホテルだから大丈夫でしょう。
ニコニコ笑いながらOKと言っておきました。
大丈夫?って顔をされながら笑われましたが。

で、部屋に入り早速インターネットを繋ぎ仕事のチェックを。
それがWi-Fiの暗証番号が手書きで書いてあるのですが、全く判りません。
前回泊まった時もFを左右反対に書いたような文字がわからずフロントに尋ねに行くと「7」でした。
World Mastersの時に思ったのですが、国によってアルファベットや数字の書き方が違うんですよね。
今夏はハートマークが少し斜めになったような文字が読めず。
結局再びフロントに確認に行くとそれは「B」で、しかも「S」だと思っていた文字が「5」でした。
そりゃあ繋がらねえよ。

夜はケンケンがHOMEにしているPUBで大会があるので見に行く事に。
London Darts Associationの定例会だそうです。
時間ギリギリに着いたのですが、ボードが8面ある店で本格的にダーツが出来るお店。
イギリスに行ってもダーツが本格的に投げられるダーツ・パブなんて全くないんですよ。
パブの隅っこに1面か2面あるのがせいぜいで、リーグ戦の日以外は投げる人が居ないなんて事も。
この店はロンドンでも唯一ダーツがメインのお店だそうです。

ケンケンがやってきて「サプライズで酒井さんもエントリーをしておこうと思ったんですが、来るの遅くなってエントリーしめきられていました」と。
インフルエンザで寝こんだのも有りもう2週間以上ダーツをちゃんと投げていないし、ダーツ自体持ってきていないからエントリーされてあっても困ったんだけどね。

この日の大会は45人がエントリー。
ゲームを見ているとめちゃくちゃ上手い人から、アレンジを教えてもらいながら投げている人まで様々。
アレンジを教わってもPUBのダーツなら全く問題ないんですね。
この日は有力選手が1・2回戦で負けていく波乱の展開。
ケンケンも2回戦で敗退。

そう、イギリス人のフォームを見ていて思ったのですが、4スタンス的に見ると「あ、この人○○タイプだな」とわかりやすい人が多いんですよ。
他人のフォームを真似したりしないから、自分の感覚で投げやすいように投げたらその人本来の身体の使い方をしているんでしょうね。
BEST8で負けた人なんですが、非常にB2らしく投げている人がいたんですよ。
動画を少し撮っておいたので、わからなくなったら時々見ようかなと思っています。

決勝戦はケンケンのリーグ戦のチームキャプテンのダレンとボブ・アンダーソンみたいにスナップだけで投げるおじさん。
ダレンは本当に綺麗に投げているんですよ。
そしてグルーピングも凄いんですよね。
薬指の使い方が上手なのでケンケンに「4本指グリップで薬指を綺麗に使って投げているよね」と言ったら、
「ダレンは薬指が一番大事で、薬指専用の爪切りを持っているんですよ」と。
たぶんA2だと思うのですが、本当に綺麗に投げています。

そうそう、昨日日本の大会は静かでPDCは盛り上がってと書きましたが、人種が問題ではないですね。
やはり、ダーツをやっているか、見て楽しむかの違いですね。
この店でも決勝戦は音楽を止めて、見ている人全員が静かに見ているんですよ。
店員がグラスを当ててしまい音が出ると、店内の全員がそちらを見るくらいの雰囲気。
日本だけではなくて、ダーツをやっている人が見るとこうなるんです。
しかもその決勝戦の前からボード近くのテーブルにダーツをやらない一般のお客が座っていて、ずーっと大きな声で喋っているんですよ。
ケンケンによるとダレンはそう言うのイライラして入らなくなるそうで、見ていたらやっぱり入らない。
テーブルの方を見ながら投げ終わる度に何かを言っているんですよね。
対戦相手も気になるらしく、二人でテーブルを見ながら会話する事も。
結局コーラーをしていた人が直接注意をして静かにしてもらう事に。
でも、飲みに来ていて喋っちゃいけないと言われたら、その人達も可哀想だなと私は思ったんですけどね。

うるさい間はダレンが全く入らず1-3で不利な展開が続きました。
しかし、注意を受けて静かになるとダレンはいきなり177。
その後はダレンが盛り返して6-5で勝利。
アベレージはそんな内容でもダレンは90点超え。
相手も82点は出ていましたね。

ケンケンによるとダレンはロンドンNo.1のアマチュア選手で、90点くらいはいつも打つんだとか。
メンタルの波は有るにしても、街場でそんなに打つ人がいるんですよね。
まあ、PDCの選手もBDOの選手も途中で負けていなくなるくらい、スイッチ入ると打てる人が居ましたね。
その人を注目してみているとずーっと入るわけではなく、波が非常に大きい感じでした。

プレミアリーグの翌日PUBのダーツが見れて本当に幅広くダーツを満喫しております。
明日はいよいよUK Openの予選です。
一般には非公開で行われるんですが、平場でPDCプレイヤーがどの位打つのかが楽しみです。

イギリスの旅 2013-02-22の写真
 
 



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フィル・テイラーと

プレミア・リーグ

さあ、本日がイギリスの旅メインの日。
昼はホテル内で選手のインタビューと、夜は念願のプレミアリーグ。

朝食を食べに行くと、フィル・テイラーとゲイリー・アンダーソンが食事をしていたテーブルの隣に。
2人が話している事を益田さんに教えていただきましたが、ここでは書けない事が多数。

フィルからインタビュー。
5分と言われていましたがフィルが一番長く20分以上もインタビュー出来ました。
益田さんにお願いしフィルだけが使っているスタッキングのテクニックに関しても説明を求めたのですが、
「誰でも練習すれば出来るよ」と一言。
「投げ方を真似する日本人は大勢いるが、そのテクニックを使える人は誰もいないんだ。どうゆう事なの?」
「飛行姿勢や飛ばし方を研究すれば出来るよ」
「昨日ロバートに聞いたんだけど、後重心のバランスも関係有るの?」
「そうだね。それも関係有るよ」
とまあこんな雰囲気で、具体的な理由等は教えてもらえませんでした。

村松治樹の事も訊いてもらいましたが、
「経験が足りないね。イギリスに住んでもっと大きな大会の経験をする必要があるね。」と。

その後ゲイリー・アンダーソン、ガーウェンと続けてインタビュー。
ウェズ・ニュートンへの質問が思いつかないのでFacebookで質問を求めると大野貴志さんからいくつか質問が。

・何故あんなに右から投げるのか?
元々中央から投げていたが、だんだん右になってしまいその方が調子がいいからそうしているそうです。
質問の途中でウェズが「right side」と言ったのでいつも質問されるんでしょうね。

・昨年のUK Openでルイスに勝った時の心境は?
普段と変わらないよ。でもその時のワールド・チャンピオンに勝ったんだから凄く自信にはなったよ。

・実績の有るプレイヤーとやる時に何か意識しますか?
相手がフィルでも若い選手が相手の時も、いつも同じ気持でダーツをしているよ。

正直なところこの質問非常に助かりました(笑)
最後の方でウェズの方から「6年前にカナダでセミファイナルに試合をしたダイスケタケヤマは元気か?」と質問されました。
竹山大輔が3位になりリトル・サムライと呼ばれた時の事ですね。
Facebookにその事を書いたら、翌日の試合でダブルスを組まないかとウェズから誘われたんだとか。

その後はエイドリアン・ルイスのインタビューをして最後にバーニーのインタビュー。
バーニーはダーツをしている時のイメージ通り紳士でした。

インタビューの内容は日本では想像もつかないものでした。
2006年にBDOからPDCに移籍し、最初のワールド・チャンピオンシップでフィルと決勝戦を戦いました。
その試合はPDCの歴史の中でもベストバウトと呼べる程の試合でしたが、バーニーの母国オランダではその試合がTV中継されていて全人口の1/3が見ていたんだとか。
国に帰れば町で会う人がバーニーを知っていて声をかけてきたそうです。
優勝祝のパーティーもひらかれてそれにはその時の首相も来ていたそうです。
ダーツの地位が本当に違いますよね。

そう、バーニーもトレーニングは必要だと言っていましたね。
水泳とジョギングをしていると。

ジェームズ・ウェード、サイモン・ウィットロック、ロバート・ソントンはインタビューが出来ませんでした。
理由は選手のスケジュールが忙しかったのも有りますが、Unicornのリチャードがインタビューの手配をしてくれた為。
全選手をお願いしたのですが、セッティングされていたのはUnicornプレイヤー以外ではガーウェンのみ。
やはり自分の所のプレイヤーを宣伝したいですからね。
ウェードはUnicornですが家が近所でホテルには寄らないのでインタビュー出来ず。
サイモンはWINMAUですし、ソントンはRED DRAGONですからね。
ガーウェンは益田さんが絶対にインタビューしたいと伝えてあり、エイドリアンは昨年日本に来ているので益田さんの顔を覚えていて「何で自分のインタビューが無いんだ?何時でもいいよ」と言ってきたそうです。
サイモンのインタビューしたかったなあ。
結局我慢できずiPhoneに撮ってもらった写真が唯一のコンタクトでした。

夕方くらいに鈴木健太郎もやってきて一緒にプレミアリーグを観戦に。
入り口を入ると賭けのカウンターが。
BET出来るのは勝敗だけでなく、180を一番出す選手、9Dartsをする選手等様々。
私と健太郎もせっかくですからかけてみる事に。
こうゆう時って私保険をかけるんですよ。
好きな選手と反対にかける。
そうすれば当たっても嬉しいし、外れた場合は好きな選手が勝って嬉しいでしょ。
そんなわけで、
James Wade v Adrian Lewis はWade
Robert Thornton v Wes Newton はThornton
Simon Whitlock v Phil Taylor はTaylor
Michael van Gerwen v Raymond van Barneveld はGerwen
Andy Hamilton v Gary Anderson はAnderson
全部当たると思ったんですけどね(笑)

プレスの受付に行くとプレスカードは益田さんのみ。
私達2人はTARGETのゲーリーがチケットをとってあるからとチケットを渡され関係者席へ。
席に座っていると同じテーブルにゲーリーがやってきました。
「一緒にエイドリアンを応援して盛り上がろうぜ」と言われますが、私ウェードに賭けてしまいました。
絶対にこれはバレるわけにはいきません。
エイドリアンの入場を花道まで応援に行き戻ってくるとUnicornのリチャードと会います。
「大切な取引先はゲーリーと一緒なのか?」と少々嫌味の混じった挨拶を笑いながらされます。
しかも私達のテーブルの後方からウェードの応援を始めます。
もう、試合中はどちらの応援もできませんよ(笑)
エイドリアンが不利な状況になるとゲーリーは隣のテーブルの人達と、ダーツは関係なく盛り上がり始めます。
試合はウェードが勝つのですが試合後トイレに行きその後でリチャードを探して、ウェードに賭けて当たったよとカードを見せに。
「目の前にゲーリーが居るのにクレイジーだな」と言いながらリチャードが握手をしてきました。
ええ、八方美人でいきますよ(笑)

3試合目のサイモンとフィルの試合は凄く面白かったですよ。
個人的に2010年のワールド・チャンピオンシップの決勝戦の2人の試合は一番好きな試合なんです。

それが最初のレッグからフィルがやるんですよ。
サイモン先攻のレッグなんですが、フィルが88残りでサイモンが150残り。
フィルは1本目S20に入ると2本目をなんとT16へ。
20残りのダブルを外すんですが、ダブルを投げたければセオリーなら2本目は18ですよね。
フィルは意図的に相手を怒らせようとこうゆうアレンジをするんですよね。
するとサイモンは150残りの1本目をBULLへ。
S10に外すんですが、2本目3本目もBULLへ。
サイモン完全に怒っています。
会場でこんな試合見せられたら大興奮ですよ。
結果はフィルが勝つんですが、サイモンの164オフ・トライ(惜しくもS25)も有り見応え充分の試合でした。

それからガーウェンやっぱり凄いですね。
バーニーが点取をついていけない。
180・177スタートが何度も有りその度に9ダーツの期待で盛り上がりました。

プレミアリーグを見て思ったのですが、PDCだけは別物ですね。
日本の場合ダーツの大会って、ダーツをやっている人の為の大会。
だからアマチュアの人達も選手で、自分が負けたらプロの試合を見ようと思わず帰ってしまう。
でも、PDCは選ばれたプロによるエンターテイメント・スポーツなんですよ。
見ている人達の多くはダーツのルールは知っていても、プレイをする人達ではなく、あくまでもサッカーの試合を見に行くのと同じ。
もっと言えばミュージカルや映画を見に行くのと同じ感覚だと思うんですよね。

入国審査の時やタクシーの運転手もホテルのスタッフも、ダーツはやらないけれどフィル・テイラーの名前は知っている。
明日の夜ダーツのイベントが有る事を街の皆が知っていて、会場は何処だと教えてくれる。
これはフィル・テイラーとTV中継の有るPDCイベントだけの話で、BDOの試合も選手も普通に誰も知らない。

日本もエンターテイメントとして、ダーツをしない人に届ける楽しめる事を考えた方がいいと思いましたね。
プロの試合はもっとルールを単純にする必要があると思いますし、説明しないとわからないクリケットはプロの試合では無くすとかね。
「昨日の夜のイベントでJonnyが501を8回連続パーフェクトしたんだけど、日本記録の9回には届かなかったんだ。最後にT17がT3だったんだよ。」
なんて興奮しながら単純に言えた方がいいと思うんですけどね。
どうですか?

本当に試合も凄かったですが、楽しませる事を非常に考えてあるイベントでしたね。
PDJのファイナルが静かで盛り上がらないと言われますが、会場に居るのは関係者とダーツをしている人だけですからね。
「ダーツはやらないけど、あの興奮する雰囲気が好きなんだ」って人が見に来るようになって欲しいなあ。

10日も仕事を休んでプレミアリーグを見に来ましたがその価値は有りました。
本当に夢のようなイベントでした。
益田さんに「いい思い出になったでしょ」と言われましたが、夢はまだまだ続きます。
ワールド・ダーツ・チャンピオンシップの選手関係者席で応援します。
思い出にはまだ早いです。

ホテルに戻ると多くの選手がラウンジで飲んでいました。
テイラー、サイモン、ソントン、バーニーは見かけなかったかな。
負けた選手も実にフレンドリーに話していましたね。

さて、メインは終わりましたが明日からも予定はぎっしり。
おみやげ買う時間が有るかが心配です。
 
イギリスの旅 2013-02-21




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オッズ

McCoy's Premier League Darts Week Three
February 21 - BIC, Bournemouth

James Wade v Adrian Lewis
Robert Thornton v Wes Newton
Simon Whitlock v Phil Taylor
Michael van Gerwen v Raymond van Barneveld
Andy Hamilton v Gary Anderson

Coral Match Odds – Week Three
James Wade v Adrian Lewis
13/8 – James Wade
7/2 – Draw
11/10 – Adrian Lewis

Robert Thornton v Wes Newton
EVS – Robert Thornton
7/2 - Draw
9/5 – Wes Newton

Simon Whitlock v Phil Taylor
9/2 – Simon Whitlock
9/2 - Draw
2/5 – Phil Taylor

Michael van Gerwen v Raymond van Barneveld
13/10 – Michael van Gerwen
10/3 - Draw
7/5 – Raymond van Barneveld

Andy Hamilton v Gary Anderson
13/8 – Andy Hamilton
7/2 - Draw
11/10 – Gary Anderson


11/10の場合は、10かけると11プラスになるとゆう意味です。
ですので、10かけると21支払われます。
テイラーの場合2/5ですから、5をかければ7が支払われることになります。
ソントンのEVSは何なんでしょうね?

あと1時間半ほどで試合が始まります。




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SIMONと一緒に

イギリスの旅も5日目。

この日もやっぱり6時に目が覚める。
習慣になってきたのかなあ?

この日は木曜日にプレミアリーグが開催されるBournemouthへ移動。
地下鉄の乗り方や電車の乗り方にも大分慣れて来ました。

BournemouthはWaterloo駅から電車に乗って2時間ほどの町。
海に面していて夏は観光地になるんだとか。
移動中は私の携帯電話ほとんどつながらないんですよね。
日本でもSoftbankが地方ではつながらないエリアが有ると言いますが、もうそんなレベルじゃありません。
そう、日本と違い地下鉄のホームでもつながらない。
これは全ての電話会社なのか、それとも会社によりなのかは不明。

15時くらいにBournemouth駅に着きタクシーでホテルへ。
PDCにホテルの手配をお願いしてあったのですが、確認をすると選手全員と同じホテルでした。
ただ、益田さんがメール等の確認をしていない為、この日と明日の予定は全くの不明。
ロビーでビールを飲みながら選手を待つ事に。

アンディー・ハミルトンは既にホテルに着ていて、カメラを持っている益田さんに声をかけてきました。
雑談をして別れそのままロビーで他の選手を待つ事に。
するとアンディーは何度も益田さんを訪ねてくる。
「アンディーいい奴だなあ」と益田さんは言っているんですが、何なんでしょうね?
結局4度目のコンタクトの時にビールを飲みながら少し写真とインタビュー。
まあ、私には何を話しているのか皆目検討がつかないんですが。

その後選手が続々とホテルに。
個人的にはサイモン・ウィットロックが入ってきた時はテンション上がりましたね。
写真は一緒に撮らないと決めていたんですが、サイモンだけはお願いして撮ってもらう事に。

フィル・テイラーはホテルのプールに水泳に行きましたね。
水泳が日課だそうです。
世界のトップはトレーニングしているんですね。

遅い時間にゲイリー・アンダーソンがホテルにやってきて、エイドリアンやバーニーも一緒に外へ。
新車らしき車が停まっていてゲーリーが買った車だそうで、他の選手がそれを見に来ていました。
ゲーリーってスコットランドに住んでいないんですかね?

この日はホテルでビールを飲んで一日が終了。

このホテルWi-Fiが有料でした。
24時間で15ポンドだから、日本円で2,200円ほど。
高いですが仕事にも必要なので私の部屋は払う事に。
益田さんが寝る前の23時に私の部屋に来てメールをチェックするとPDCからメールが来ていました。
それを見るとアンディー・ハミルトンとのインタビューは16時にセッティングしてあると書いてありました。
アンディーは約束が有ったから何度も声をかけてくれたんですよね。
すみません。
益田さん、もうちょっとマメな行動しましょうよ(笑)


イギリスの旅 2013-02-20の写真
 



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TARGETにて

Harrowsにて

イギリスの旅も4日目。

今朝も6時に目が覚める。
正確には咳で2時間おきくらいに目が覚め、3度めに目が覚めたのが6時。

活動は11時から。
この日はTARGETとHarrowsをまわる。
昨日のUnicornも含め3社を訪問するのだが、どの順番で会うかを益田さんも少々悩んだ様子。
Unicornだけ会社が離れているので1番最初に1日かけて。
この日のTARGETとHarrowsの順番は悩んだようです。
結局TARGETの社長ゲーリーに押し切られ先に会う事に。

ロンドンの地下鉄の切符を初めて券売機で買ったのですが、世界中の言語で買えるようになっているんですよ。
日本語もありスムーズに購入ができました。
それと、時間によって切符の値段が変わるのも驚きです。

Liverpool Street駅で鈴木健太郎も合流し3人で行動。
TARGETとHarrowsはロンドンから電車で30分くらいの街に。
駅までゲーリーが車で迎えに来てくれたのですが、車はBMW6シリーズのカブリオレの最新モデル。
益田さんは「イギリスでオープンカーなんか乗る季節無いだろ」とゲーリーに。
「夏は開けて乗るんだ」的な事を返していましたが、イギリスの夏って短いよね。

近所のPUBで食事をしながら歓談。
TARGET社は元々はダーツの町工場的な立場から日本のダーツブランドへのOEMで大きくなった会社。
日本にも毎年2回くらい来ているから世界的に見て日本の特殊なダーツ状況も全て知っている感じですね。
昨日のUnicornとは違い、ゲーリーが楽しそうにイギリスダーツ界のあれこれを話してくれる。
実は私ゲーリーと会うの4回目なんですが、覚えてもらっていないんですよね。
やっぱり英語できないと駄目なんだなあ。

食事後は会社へ。
先日新商品が出たのでそれを投げてみてくれと。
実はうちの会社にも案内来ていたんですが、インフルエンザとイギリスに来る準備で忙しくオーダーしていないんですよ。
「Carrera」とゆうバレルなんですが、カットだけではなく多数の細かい穴を掘ってあるんです。
それで指へのかかりは有りながら、穴が小さい為必要以上にかかりすぎず絶妙なフィーリングを生み出しています。
これはちょっと面白いですよ。
少々使い込んで位の方がリリースのスムーズ感が増していいと思います。
日本に帰ったら早速オーダーします。

その後は工場見学。
昔New Darts Lifeで工場の写真を見た事が有るのですが、その時とは様子が違うんですよ。
機械が非常に少ないんですよね。
益田さんによると中国に工場を作ったから、機械もそちらへ持っていったのではないかと。
この工場は商品開発と選手の要望を聴く為に有るんでしょうね。
マシーンは日本のFANUCの物が多かったですね。

日本へのOEMのダーツに関しては磨き工程を増やしていると言っていましたね。
それからうちでは扱っていないPRO GRIPシャフトの商品説明をしてもらいましたが、非常にいいですね。
しかしその良さが日本では伝わっていないのが現状。
TARGETは日本人が考えたアイデアやデザインを自社ブランドに絶妙にフィードバックさせるの上手いんですよね。
PRO GRIPシャフトはLAROを研究した感が有りますし、バレルにしてもソフトダーツは日本のデザインのエッセンスが非常に色濃いですよね。
そうそう、ゲーリーはL-StyleもFitの事も凄い誉めていて、でもイギリスで売るには価格が難しい事を凄く言っていましたね。
あと、とめ手羽も好きだと言っていました。

その後はゲーリーに車で送ってもらいHarrowsへ。
社長のロバートが迎えてくれました。
昨年のPDCのチャレンジの後、台風の中一緒に食事した事を覚えてくれていて非常に嬉しそうに迎えてくれました。
ロバートも毎年日本に来ていますし、日本のディストリビュータともしっかり連絡をとっているようで、日本の特殊事情も承知していました。
最初に25年前に日本でやった大会のポスターを見せてくれました。
昔横浜のCASINO DRIVEに行った時にエバンス雄也さんからジョン・ロウなど豪華なプロを呼んだ大会の話を伺った事が有ったのですが、そのポスターにイギリスで出会えるとは思いませんでした。

そうそう、Harrowsは現在日本のプレイヤーを探しているんですよね。
現在交渉中らしいですがどうなりますか?

色々と話しをしている最中に益田さんがフィル・テイラーの事をロバートに質問。
そうしたらロバートが色々と教えてくれるんですよ。
何故細かい事をロバートが知っているかといえば、フィルは有名になる前はエリック・ブリストーの練習パートナーをしていて、エリックはHarrowsの看板選手ですからその時フィルはHarrowsのダーツを使っていたんだとか。
で、あの飛びと刺さり方にする為にダーツも一緒に試行錯誤したんだそうです。
ロバートによると、フライトが下になるフィルのあの刺さり方は、バレルを出来る限り後方重心にして、なおかつ空気抵抗を少なくしフライトによる飛行の安定を少なくする事により出来る事だと。
その為にバレルを一緒に色々と作ったんだよと言っていました。
今フィルが使っているPhase5を持ってきて、これは彼にとってベストだろうねとも。
まあそれだけではないんでしょうが、少し納得させられる部分がありますね。

その後倉庫と工場を見学。
倉庫の在庫量は凄いものが有りました。
工場では加工前のタングステン棒を見せてくれました。
2年くらい前に値上がりをし始めた頃に大量に仕入れて、まだストックが有るんだとか。
銀行にお金を預けておくよりも値上がりするから儲かったよなんて笑っていましたね。
工場も見せてもらいましたが、撮影禁止だと何度も念を押されました。
機械自体はかなり古いようです。
機械の設備と在庫を見た印象では、タングステン・ダーツとフライトとアルミ・シャフトはここで作っているようでした。
それ以外の物はストックも多かったので、別の工場で作っているか作ってもらっているんじゃないかな?

Harrowsは開発も製造も営業もクレーム処理も全てこの場所でやるから、世界中の情報が全てリアルタイムに集まり商品の品質も常に一定なんだよとロバートが言っていました。
確かにHarrowsのダーツは価格は安いですが、商品トラブルは非常に少ないんですよね。
その事をロバートに言ったら嬉しそうに握手をしてきました。

見学後はロバートに誘われPUBに。
ロバートも本当はランチを一緒に食べたかったようで、残念がっていましたね。

WINMAUだけは行けませんでしたが、英国の3メーカーを見てその違いをはっきりと感じましたね。

Unicornは金属ダーツを開発したメーカーとして圧倒的な歴史と、強大なプロプレイヤーを多数抱え、世界のトップブランドとしてのプライドが非常に強いですね。
ただし、そのビジネスが世界中で日本にだけ通用しない。
その理由もわかっていないジレンマを感じました。
日本のマーケットにも非常に興味が有りながら、自分達を理解されない苛立ちが有るように思います。

Harrowsも世界中でビジネスをしていますが、Unicornとは別のスタンスですね。
各国の状況を理解し、高いクオリティーの製品を安い価格で世界中に届けたいと言っていました。
インターネットの時代だから世界中に直販する事も可能だけど、各国の代理店としっかり関係を築きそれぞれの国でいい関係を作りたいと。
非常地味ですが真面目な印象の会社です。

TARGETは元々町工場からスタートした後進メーカーですから、今はビジネスに対して非常にイケイケですね。
自分達の技術に日本のアイデアをプラスして、世界に打って出ている最中のように感じます。
特にバレルのデザインや技術の想像に関しては抜きん出た物を感じますね。


これは社長と会話し会社内を見ての印象。
まあ、元々そんな印象が有ったのは確かですね。
HarrowsとTARGETは日本での販売店である私への質問は少ししか有りませんでしたが、Unicornからは非常に質問が多かった事からも日本の事情の理解度の差を感じますね。

今日は遅くなりホテル近くの駅に戻ったのが20時近く。
タイ料理を食べようと言ってみると満席。
仕方なく付近の中華料理店に。
味は悪くないんですが中華は...
イギリスのタイ料理食べたかったなあ。

22時くらいで既に眠いんですよね。
連日6時に目が覚めてしまうからなんですが。
この日はそのままホテルへ。

イギリス 2013-02-19の写真
 



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Unicornにて

イギリスの旅3日目。

この日もやっぱり6時前に目が覚める。
Blog書いたりできるからいいんだけどね。

今日はUnicornへ行くことになっているんだけど、益田さんの性格なのか、それともイギリス人の性格なのか当日までどうするか決まっていない。
10時に益田さんから電話があり11時に合流。
ロンドンの南にあるUnicornの本社へ行くらしい。

ロンドン・ブリッジ駅まで行き電車のチケットを買うと、時刻は11:20で電車は12:08発。
時間が有るので駅で待つ事に。
イギリスの大きめの駅は電車の出発ホームが決まっていないんですよ。
電車はその時その時空いているホームから出るようで、全ての人が電光掲示板の前に立って確認するんです。
しかも問題は、時々その電車がキャンセルとなって出なくなる事。
初めてイギリスに来た時に、キングス・クロス駅からハル駅までの直通電車がキャンセルとなり、1時間後の乗り継ぎ電車になった事を経験しているので出発するまでは本当に不安。

約1時間待ってなんとか電車は出発。
約40分電車に乗りEdenbridge Railway Stationに到着。
本当にのどかな田舎町。
Unicornのリチャードが迎えに来てくれ会社近くの食堂へ。
エドワードも合流して4人で食事。
エドワードとリチャードはUnicorn創業者のお孫さんで、兄弟で会社を運営しているそうです。

食事をしながら色々と話しました。
「何故ユニコーンのダーツは日本で売れなくなったのか?」
「君の会社ではユニコーンをちゃんと売っているのか?」
「どうしたら日本でユニコーンが売れるのか?」
「スティール・ダーツを日本でもっと売る方法は?」
「何故日本のプロの試合はTVで見られないのか?」
非常にズケズケと質問されました。
正直答えにくい事も多々有りました。

過去にうちの店で経験した、Unicorn商品のトラブルを益田さんに通訳してもらいながらいくつか説明。
「sorry」とは言われましたが、日本人の求めるクオリティーを何処まで理解しているのか?
こちらも正直な事を言ったら少し顔色が変わりましたね。
ちょっとやばいなと思いました。
うちの店の商品ページはUnicornが一番最初に有る事を思い出し、その事を説明して「I Love Unicorn」と言ったら大笑いした後で怪訝そうな顔をし「オフィスに行ってチェックしよう」と。
食事は終わりUnicornの事務所へ。
本社なのかな?
会社の周りは牧場しかなく、羊がたくさんいるらしいのですがこの日は見られず。

事務所に入り早速ダーツ屋どっとこむのサイトをチェック。
本当にUnicornが最初に有る事を見てようやく納得してくれました。
ソフトダーツのカテゴリーページを見て、日本のダーツブランドの多さに驚いていました。
うちの店はそれでも全ての半分くらいのブランドしか扱っていない事や、この状況だからUnicornが売れないんじゃなくてブランド数が多すぎてどのブランドも売る事が大変なんだと説明しようやく理解してくれました。

その後ユニコーンの歴史を説明してくれました。
1930年にダーツを彼らの祖父が販売を始めた事。
1937年に世界で初めて金属製のダーツを作り市販した事。
しかもそれが、3つのパーツに分かれていて、紙のフライトも世界で初だった事。
1950年に初めてダーツのカタログを作った事。
お土産だといって1937年に初めて作った金属ダーツのレプリカをいただきました。

この説明を聴いて、Unicornって会社が理解出来ましたね。
ダーツの歴史はUnicornの歴史であるとプライドを持って思っているんですよ。
だから日本の小さなショップのクレームなんか彼らの常識外なんですよ。
世界で最初に金属ダーツを市販し、27回世界チャンピオンを生み出し、フィル・テイラーが居る。
これ以上のメーカーは無いだろうと思うのも無理は無いですよね。
ただ、その事を日本人の何人が知っているかといえば、非常に少ないでしょうね。

「日本ではフィル・テイラーよりも村松治樹の方が有名なんです。もっとフィルを日本でも売り込みましょう。」と言っておきました。
ユニコーンが日本で売れない理由はそれだけじゃなく沢山有るんですが、全て言い出すときりがないのでその辺でやめておきました。

10年前にNew Darts Lifeを創刊しようと思い益田さんが最初にした事は、Unicornに連絡を取りイギリスでダーツの取材をしたいと伝える事から。
奥さんがイギリス人だった事もあり、その時リチャードがバリー・トゥモロウ、ジョン・ロウ、フィル・テイラーに連絡を取ってくれ、彼らの取材をできた事がNew Darts Lifeの10年のスタートであり全てなんですよ。
益田さんはリチャード、そしてUnicornには非常に今でも感謝をしているんです。
彼らと会えなかったらNew Darts Lifeは2年くらいで終わっていたと思うとも言っています。
その話を益田さんから聞いていたので、今回の旅ではPDCを見る事ももちろんですがUnicornに来る事が私の中でも非常に大きな割合を持っていたんですよね。

帰りにリチャードに駅まで送ってもらい、
「Unicornを日本で売るための事なら何でも言ってくれ。それから君の会社でUnicornの事で要望が有れば何でも。」
と言ってくれ嬉しくなって帰ってきました。
まあ、嬉しいだけで特別何かが生まれたりはしないんですけどね。
益田さんの方は色々と頼まれたりしたようで何か考えているみたいでしたが。

そうそう、この間TwitterもFacebookも更新しませんでしたが、食堂もUnicornでも携帯電話がつながらないんですよ。
T-MobileだからORANGEのネットワークなのかな?
でもリチャードのiPhoneはつながっていたから、地方でつながる会社とつながらない会社が有るんでしょうね。
Vodafone UKがいいのかなあ?

ロンドン・ブリッジ駅に着き、奥さんや子供達と待ち合わせをする間飲んで待つ事に。
PUBは非常に混んでいて席がない事がおおく、BARと書いてある店へ。
PUBは基本的にビールがメインでしかも地元のブランドだけ。
有ってもGUINNESS(アイルランド)とベルギーとドイツが1銘柄。
しかしBARと書いてある店に行くと、イギリスのビールは1種類だけで多くは外国のビールばかり。
しかもワインを飲んでいる人が非常に多いんですよ。
ただ、外国のお酒を売るわけですから、価格はやや高めで店もどちらかと言えば空いているんですよね。
なのでイギリスに来て3日でベルギービールを3杯も飲んでおります。

奥さんと子供も合流し食事へ。
飛行機の中で益田さんに「酒井さんイギリスで何か食べたい物は有る?」と訊ねられ応えたのがインド料理。
インドとイギリスの歴史は非常に古いですし、カレーが日本に入ってきたのは御存知の通りイギリス経由。
イギリスの料理屋さんを調べると、PUBと中華料理店の次に多いのがインド料理なんですよ。
その事はHULLに言った時から知っていたのですが、何故かHULLではインド料理店が見つからず。
それがロンドンではいたる所にインド料理店が。

益田さんがそれを覚えていてくれてインド料理を食べる事に。
私はラムのカレーを食べたのですが、非常に美味かった。
イギリスで食べたものの中で一番美味かったです。
日本のインド料理屋の味とも若干違うのですが、味に膨らみが有るんですよね。
中華料理もいいですが、何処に行ってもサービスが非常に雑な気がしますし。
イギリスに行ったら私はだんぜんインド料理をおすすめします。

21時くらいで益田さん家族と別れ一人に。
駅の方に行ってみたいPUBがいくつも有るんですが、朝が早いので眠くて元気はなく。
ホテルの裏にPUBを発見し入る事に。
ハンドポンプのエールを注文。
店内を見るとサッカーの中継をしていて全員がそれを見ているんです。
私も隅っこでサッカーを見る事に。
マンチェスター・ユナイテッドが試合をしていて、全員がそれを応援している様子。
プレミアリーグだったらロンドンの人がマンチェスターを応援しないだろうから、欧州リーグか何かなんですかね?
サッカーの事あまり詳しくないのでわからないのですが。
気づくと居眠りしていて試合は既に終わり、半分以上の人が帰るところ。
慌てて私も店を出ると看板の電気が消されました。
時は22時を少し過ぎたところ。
ロンドンの夜は早いんですね。

イギリス 2013-02-18の写真





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ナショナル・ギャラリー

イギリス2日目。

海外旅行に来ると必ずなんですが寝られないんですよ。
この日も0時過ぎには寝て、目が覚めたのが4時半。
そこから寝られないんです。
これを書いている3日目も、0時過ぎに寝て4時に目が覚め、頑張って2度寝をして6時ですからね。
あ、こちらは睡眠時間的に十分か。

朝食を食べに1階へ。
レストランに行くと宿泊者のリストが有り私の名前を発見。
どうやら食べられるらしい。

そのリストもよく見ると「English Breakfast」と「Continental Breakfast」と欄が別れている。
私は「English Breakfast」の方に名前が。
「Continental Breakfast」は日本人がイメージするホテルの朝食。
パンとハムとコーヒーくらいの簡単な物。
ヨーロッパのホテルでの普通の朝食ですね。
「English Breakfast」は産業革命時代からイギリスに伝わる朝食で、朝からソーセージ、フライド・ベーコン、焼きトマト、焼きマッシュルーム、温かい卵料理等ちょっと豪華な朝食。
過去2回のイギリスでもこの朝食が一番美味いと思っているので、この朝食じゃないとイギリスではおいしい食事にありつけないんじゃないかと思っているんです。
ですから「English Breakfast」で良かった。

でも、受付でチェックをしてもらい席を案内されメニューを渡されます。
過去2回のEnglish Breakfastはビュッフェ形式でしたがここは違う様子。
お店の人が来て訊ねられるが何を答えていいのやら。
「English Breakfast」だけを連発し「Scramble or Fried egg?」だけは意味がわかったのでスクランブルエッグをオーダー。
しばらくすると皿に盛られた料理が運ばれてきました。
飲み物やフルーツやパンはビュッフェらしいのですが...
後はわからないんだから他の宿泊者の真似をするだけです。
ゆっくり食べて他の人がコーヒーを自分で注ぎに行ったら真似をして、ヨーグルトも勝手にとって大丈夫そうなので真似をして。
なんとか食事出来ました。

イギリスの朝食は自分には合うんですよね。
ソーセージと揚げたベーコンが本当に美味い。
ただ、豆の煮た物は要らないんですけどね。

その後はホテル近辺のスーパーマーケットを探しに。
HULLに行った時に近所にバカでかいTESCOが有ったんですよ。
あんなでかいスーパーが有るといいんですが、ロンドンの中心部ですからそんな物が有るわけもなく、コンビニよりも大きいスーパーSainsbury'sがホテルの前に。
5分くらい歩いたところにTESCOを発見したんですが、ここもコンビニサイズ。
仕方がないのでSainsbury'sで水と髭剃りを購入。
こちらのスーパーってセルフ・レジなんですよね。
カード会員か何かになるんですかね?
私は普通のレジでしか会計した事ないですが。

11時に益田さんファミリーと合流して観光に。
そう、この2日間すごく天気がいいんですよね。
ロンドンといえば霧のイメージが有りますが、明け方に少々霧があるだけで快晴なんですよ。
そういえば、過去のイギリスでも降られた記憶が1度だけだから相性がいいのかもしれません。

観光といっても特に見たい物が有るわけでもなく、京都に行った時も街の中を歩くのが好きなので益田さんの子供達に合わせながら街中をブラブラ歩くの気持ちよかった。
それにしてもロンドンは観光都市ですね。
前日のタワーブリッジにしても、ロンドン塔にしても見事に観光スポットにしています。
ロンドン塔なんか本来は処刑場でしたからね。

ビッグ・ベン(英国国会議事堂の時計塔)から首相官邸、ナショナルミュージアム、を散歩しPUBでランチ。
昼からビールですよね。
入ったPUBがハンドポンプのビールが8種類も有り良かった~。
ガイド本を見ていたら「イギリスに行ったら日曜日はサンデーローストを!」と書いてあり食べたかったのですが、入ったPUBにサンデーローストが有りいただく事に。
チキンのハーフを注文したのですが、チキンのローストと茹でたポテトや人参とザワークラフトを煮たらしきものとヨークシャー・プディングが大皿に。
不味くはないんだけど、やっぱり下味をつけてないんだよね...

その後は大英博物館まで歩いて見学を。
自由行動になったので先ずはエジプトブースから。
その後日本~中国~アフリカ~時計ブースを見て合流。
説明が英語だから実はあまり分かりませんでした。
最後に益田さんが絶対見なくちゃと言うのでギリシャのパルテノン神殿関連のブースを。
まあ、大英帝国は世界中のお宝を集めたもんだなと。
そんな感心しか出来ませんでした。
博物館向きな性格していないと思いました。

その後コベント・ガーデンをふらっと見て、中華街で鈴木健太郎と合流。
中華料理を食べる事に。
日本で食べる中華料理とはまた違いますね。
香港はイギリスの植民地だった時代もありますから、こちらの中華料理の方が本場に近いのかなあ?
ただ、チャーハンだけは美味しくなかったなあ。
中華街でキティーちゃんのガチャを発見。

その後ホテル付近まで戻り、ラウンジで男3人で飲む事に。
ダーツ論やらフィル・テイラーに関して語り合う。
健太郎にはイギリス人のアレンジの事をあれこれ質問。
フォームにしてもアレンジにしても、あれこれ言うのは日本人だけらしい。
イギリスの人は「入ればいい」「勝てば何だってOK」くらいの感覚みたいです。
やっぱり、日本人は細かい事気にしすぎなんでしょうね。

23時でアルコール類の販売は終了になるのでこの日の夜もそこまで。

イギリス 2013-02-17の写真

写真は上記から御覧ください。
 



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