もう1ヶ月以上前の話になってしまいましたが、Winmau World Masters 2011で撮影した写真を。
iPhone 3GSでの撮影ですのであまり綺麗ではありません。
もっと撮ったのですが使えそうにない物も多々あり少々です。
PCの場合はクリックすると大きくなります。
メンバーは、清水浩明、眞田修明、新垣繁彦、浅野ゆかり、大内麻由美が選手として参加し、付き添いの私も入れて6名。
World Mastersは昨年と同じく、イングランドのHULLとゆう地方都市で開催されました。
先ず一番の問題は移動でしたね。
昨年もそうでしたが通常でしたら、ロンドンまで飛行機でそこから電車なのですが、今年は何故かドーハで飛行機を乗り換え。
詳しく書くと、
成田空港 →(1時間) 関西国際空港(1時間待ち合わせ) →(10時間) ドーハ(3時間乗り換え) →(9時間) マンチェスター
はい、イギリスに着くまで24時間かかります。
誰がこんなツアーを組んだんでしょうか...
だいたい、ドーハなんて国名なのか都市名なのかも知らないし、サッカーの時に聞いた事が有るくらい。
カタールって国名だとは出発の数日前に知りました。
中東の国なので暑いんですよ。
まじで、夜中なのに昼間のラスベガスよりも暑かった。
今までに経験したことの無い暑さでしたね。
しかも、3時間もドーハで時間つぶしですが、既に東京を出て12時間もうやる事なんてありません。

空港なのでWi-Fiが繋がったのが唯一の救いでした。
しかし、イギリスの通過ポンドは用意して行きましたが、カタールのお金なんか持っていないから水も買えないですよ。
そこからまた9時間ほど飛行機に乗って、やっとマンチェスターに到着。
東京を出てから24時間経っていて、私が松本を出てから約30時間、新垣君なんか沖縄の家を出てから2日くらい経っていますが、まだ着きません。
そこから用意してもらった車に乗ること3時間でようやくHULLに到着。
昨年も泊まったホテルで懐かしかったです。

左がホテルの正面玄関、真ん中はその正面から見た街、右がホテルのBAR
チェックインするのですが、6人で3部屋の予約と聞いていたのに、何故か7人で4部屋になっていました。
余った1部屋はレクリエーション・ルームとする事に。
荷物を置いたら早速練習に。
ホテルから歩いて5分くらいのPUBにダーツボードが有るんですよ。

2枚目と3枚目に写っている赤い半袖の男性。
私達が行ったら先に投げていたのですが、身長も顔の雰囲気も投げ方もなんとなくフィル・テイラーに似ているんですよ。
唯一違うとしたらサウスポーな事くらいか。
それが意外と上手いんですよ。
けっこう180を出していました。
まあ、World Mastersに出られるんだから上手いんですけどね(笑)
それでも、どうせ練習だけだろと、日本人の多くは思っていました。
そんな彼に我々は敬愛の意もこめて「偽テイラー」のニックネームをつけてあげたのです。
その彼が...後ほど。
で、翌日から大会になります。
詳しい事は速報を見てくれていると思うので割愛します。
まあ、24時間かけて来てスケート場でダーツをするとは日本人選手は誰も思わなかったです。
冗談抜きで寒い会場で半袖になってダーツするんですから。

左の写真はスケートリンク外の席から撮った会場風景。
あの床は全て氷の上にボードをひいてあるだけ。


右の写真ピントがあっていないですが、トリーナ・ガリバーとアナスタシアが並んで試合をしているところ。
まあ、アナスタシアはダブルが入らず2回戦で負けてしまうのですが。

左の写真は麻由美ちゃんの試合中なんですが、チョーカーをしているのがBDOランキング1位のデタ・ヘッドマン。
彼女も3回戦で負けチョーカーをしています。
第一シードの彼女が負けたって事はチャンスと思ったんですが。
右の写真は設営中のステージ。
この日の夜はみんなで中華&マレーシア料理のお店に晩御飯を食べに行ったんですが、店の前で出てきたアナスタシアとばったり。
突然だったので写真はありません。
この日の夜は写真全くないんですよね。
いきなり翌日の試合写真に行ってもしょうがないので、私の毎日の朝ごはんを。

左が大会初日の朝食、中央が2日目、右が4日目の朝食。
まあ、毎日同じです。
フライド・ベーコン、ソーセージ、焼きトマト、スクランブルエッグ、マッシュルーム、チーズそれにヨーグルトと紅茶。
毎日この朝食でしたが私は全然平気なんですよね。
糖質制限していたので食べられるものばかりですし。
大会2日目はLakeside Playoff。
簡単に言うとBDO World Championshipにワイルドカードとして出場できる予選です。

今日は違う角度から撮ってみました。
違いがわかりませんね。
ただ、Lakeside PlayoffはMastersと違って出場に権利が必要ではなく、誰でも出られる大会なのでこの日の方が人が多く、地面の下の氷もだいぶ溶けていました。

清水のDMC以外のユニフォーム姿は珍しいですよ。
ちゃんと撮影しておけばよかった。
真ん中の写真はドイツのユースの選手とサナ隊長のツーショット。
ノルウェーのワーグナーと話をしていたらそこに彼女が。
「日本からどのくらいの時間で来たの?」と質問されているのに、
「あと4日で帰るって英語でなんて言えばいいんだ?」と日本の男どもはうろたえていました(笑)
「24時間」と答えたらビックリしていました。
私だってビックリですよ!
右はこの日凄かったゆかりさん。
本当に凄かった。
男子の試合に出ても結構いけたと思います。
2日目は会場内の写真少なかったです。
後ろ姿ばかり撮ってもね。
試合後は夕食を食べる店を探しながら街の中を散策。

なかなか雰囲気のある建物が多いんですよね。
右の写真は教会。
もう使っていないかと思っていたのですが、日曜日に通ったら車も集まっていてやっているようでした。


色々と歩き回っていると遠くから馬が!!
よく見ると警察らしい。
恐る恐るカメラを向けると「Come Here」と手招きをする。
いやー、でかくてビビりますね。
馬の足が太いのに驚きましたが、警察のお姉さんの足にも少々驚いたのは本当です。

町一番のショッピングセンターの前で記念撮影。
川の上(池なのか?)に建てられたショッピングセンターでちょっと不思議な感じです。

ともかく、日本人選手団は2日で終了。
World Mastersは4日間有り、ホテルも最終日の朝までは予約してあるので街に居る必要が。
せっかくの海外ですからショッピングも気晴らしにはいいものです。
3日目は男性3人、女性2人、私の3組に別れて行動。
まあ、私はホテルで仕事をしていたんですが。
14時くらいにランチを食べに行くことに。
ゆかりさんと麻由美ちゃんも合流してくれ3人で。

待ち合わせ場所に行く途中で公園の前を通ってみました。
イギリスとは思えない程の快晴で、多くの人が集まってきていました。

昨日集合写真を撮った所がオープンカフェになっていたのでそこでランチを。
私はビールとツナサラダ。
写真を見ると普通のように感じますが、非常に大きく私一人では食べきれませんでした。
女性2人はケバブバーガー(なのか?)を食べていました。
青空の下で飲むビールは美味い。
真ん中の写真はその料理を出しているPUB。
夕方になり男子も合流して会場にBEST16の試合を見に行くことに。


見ての通り会場はすごい熱気です。
仮装をしている人もいますし、会場内で派手な帽子や耳も売っていてつけている人も。
みんな酒を飲みながら、騒ぎながら、それでいて静になるところは静かになって楽しんでいます。

昨年の優勝者で、BDOランキング1位のマーティン・アダムスの試合です。
対戦相手は...

あ、偽テイラー!!!
これにはビックリしました。
本当に上手かったんだ(笑)
偽テイラー1レッグ目は強かったです。
勝てるか!!と思ったんですが、マーティンがスイッチ入ったら折れちゃいましたね。
残念。
それでもBEST16です。
あ、本当の名前は覚えていません(笑)
この日は前年度も行った、食べている途中でも勝手にお皿をかたつけられてしまう、恐怖の中華バイキングの店に。
私と麻由美ちゃんは昨年の屈辱があるのでピリピリしながらの食事でしたが何事も無く終了。
本当はサナ隊長の皿だけさげられたりしたら、非常に面白かったのですが残念。
夜はレクリエーション・ルームに集合して、現地のカップラーメン試食会&だらだらとお喋りを。
前年のようなUNO大会にはなりませんでした。
この場の仕切はやっぱりサナ隊長(通所:眞田)。
いやー、話をグイグイ引っ張りますよ。
この日の夜は1枚だけ写真撮りました。

現地のアダルトチャンネルで裸のお姉ちゃんが電話をかけてこいとやっている場面で、電話をするサナ隊長。
もちろん英語できませんのでヤラセです。
電話したらどうなったんでしょうかね?
昔流行ったQ2みたいなものなんでしょうか?
4日目は決勝戦の日。
なんですが19時の電車でマンチェスターに移動しなくてはなりません。
決勝戦が終わる予定時間は22時。
えー、最期まで見られません。
いや、もし誰かが決勝戦まで残る事を想定しての日程にはなっていません。
特に女子はチャンスあると思っているので、この日程は駄目ですね。
そんなに文句ばかり書いてもしょうがないですね。
この日は先ずホテルをチェックアウトして、先ずは散歩から。


結局昨日と同じ場所でカフェをいただくことに。
私だけビールなのは当然ってことで。

その後はPUBで練習を。
私もイングランドで初のダーツをしてきました。
数スローだけですが。

昼間からビール飲みながらダーツが出来るなんて幸せですね。
最終日16時くらいから、男子のBEST8以降と女子決勝戦が。
みんなで見に行くことに。

二人も帽子を買って観戦です。
ただ、試合を見られたのは4試合だけでした。
途中で駅へ移動です。


HULLの駅です。
地方都市らしく始発の駅なんですよ。
日本と違って改札口はありません。
切符を買って乗って車内で車掌さんが切符の確認に来るんです。
乗り遅れてはいけないと思い早い時間から列車の前付近で待つんですがなかなかドアが開かない。
出発2分前になったら運転手さんが前の方から大きな声で我々を読んでいる。
大きなトランクを引きずりながら向かうと、10輌以上有る列車ですが途中で繋がっていない。
前の5輌だけが動くみたいで、我々は動かない車両の前に並んでいたようです。
あのまま呼ばれなかったらマンチェスターに辿りつけたかどうか...
そして2時間程でマンチェスターに。
途中リーズに停まったのがちょっと嬉しかったな。
Leeds大学が有るあの町です。
あ、ロック好きじゃないとわからないか。

ただ、マンチェスターは暴動が有った後だったし、イギリスの中でも治安が悪い所でかなり怖かったです。
ホテルにも入り口に黒人のでかいガードマンが居ましたし、近所のコンビニ風の店にも、PUBにもガードマンが居ました。
結局怖いのと店がないのとで、イングランド最後の夜はコンビニで買物をして部屋で食べる事に。
でも、写真のような石造りの古い建物の前に、黒人のガードマン風の人が立っていたら怖いですよ。
真面目に。
近くまでは行きましたが、走って逃げ帰りました。
それが翌日になると、ロンドンに次ぐ第2の都市の顔に。

普通のヨーロッパの都市の雰囲気ですよね。
黒人のデカイ人は居なくて、ネクタイをしめた会社員風の人ばかり歩いていました。
で、この後タクシーでマンチェスター国際空港に向かい日本に帰るわけです。
帰りは1時間早くなり23時間。
しかし、タバコを吸う人は殺意を覚えるくらい怒っていました。
マンチェスター →(9時間) ドーハ(55分乗り換え) →(10時間) 関西国際空港 (2時間待ち合わせ) →(1時間) 成田空港
えー、ドーハで国際線の乗り換えが55分です。
ありえません。
ただ、カタール航空のトランジットの商品として販売されているので、普通の事のようです。
55分ではトイレにも行けませんし、タバコも吸えません。
もちろんみんな走ります。
そして、関空で一度飛行機から降ろされ空港内で待たされます。
国内なので免税店での買い物も出来ません。
いやー、本当にドタバタでしたよ。
今となっては笑えますが。
ともかく、選手の皆さんお疲れ様でした。
やっと写真がまとまりました。
1・2週間のうちにWorld Cupもやりますね。
感じた事や考察はその後に。
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