9月も、もう2日で終りです。
今月はWorld MastersとWorld Cupと大変貴重な体験をさせていただきました。
選手として両方参加したのは、今年は大内麻由美と清水浩明が居ましたが、それ以外にも過去に多数いたと思います。
しかし選手以外で両方見る機会に恵まれたのは、過去を含め世界中見てもあまり多くないのではないかと思いますし、日本では滅多にない貴重な経験をさせていただいたと思います。
昨年のWorld Mastersは小峯尚子と共に行かせていただき、Jonnyや谷内太郎といった日本のダーツ界を象徴する選手が世界で戦う姿を見させていただきました。
PDCしか、しかも映像でしか世界を知らない自分が、世界のダーツの生で見させていただき、世界のダーツの奥深さを感じさせていただきました。
今年のWorld Mastersは清水浩明と眞田修明の2名と共に行かせていただきました。
特に今回男子は海外発経験の選手ばかりで旅自体が前途多難な状況でしたが、ダーツになるとみんな自然に力を出せる強さを見せてもらいました。
そして日本の女子の強さは更にに感じました。
そして今回のWorld Cup。
大内選手以外は大会初参加。
L-Styleの芹澤社長やUSAGIの河田社長含め総勢10名での旅となりました。
旅前から多難な状況でしたし、初参加の選手達には不安な状況だったと思います。
でも状況とは裏腹にWorld Cupの素晴らしさを感じさせていただきましたし、日本人が徐々にではありますが強くなっている事を感じました。
この素晴らしさは私の文才では伝えられないと思うので、最初から謝ります。
本当に感動しました。
大会自体にも、選手のパフォーマンスにも。
日本のソフトダーツの流行は素晴らしい事だなと思います。
ソフトダーツで生活が出来る人が居るなんて国は日本しかありません。
今つらく思うのは、それでもダーツの世界の中心に日本は居ないことを知ってしまった事。
そのジレンマも感じます。
日本が世界(イングランド、オランダ、ウェールズといったダーツ先進国)にソフトダーツを普及させて、海外からPerfectやD-Crownに夢を持って選手が参加するようになるか、
世界のフォーマットであるハードダーツでWorld CupやPDC・BDOのWorld Championshipを取るかしないと満たされない欲求なのかな。
凄く勝手な欲求ですよね。
選手は各々の立場で一番を目指しますが、選手じゃない私は色々な部分を見て一番が日本であって欲しいと欲求を持ちました。
これは本当に。
こんな立場で、こんな想いで、世界のダーツを見ている人間も、日本にはほとんどいないんじゃないかと思います。
前回も含め世界のダーツを見る機会を与えてくれた、ダーツ屋どっとこむの契約選手達には非常に感謝しています。
そして、一緒に旅をし戦ってくれた多くの日本人選手にも感謝とRespectを。
それから、そんな場を提供してくれたJSFDにも。
最後にこんな夢や想いだけで海外に行ってしまうバカ社長を支えてくれた、うちのスタッフたちにも感謝します。
みんな本当にありがとう。
あ、でも清水にだけはまだ、ありがとうは言いません。
彼とは今年もう一度イングランドに行く約束をしています。
今週の土曜日にその約束を果たせた時に、彼には感謝の言葉を言いたいと思います。
アイルランド・チャンピオンを倒した時のようなダーツをしてくれれば負けないでしょう。
今まで彼は辛い思いをして強くなってきました。
World Mastersの苦い経験をWorld Cupで自分の自信に変えてくれたと思います。
あー、参加者、関係者、スタッフへの感謝の記事にしようと思ったのに、清水への想いになってしまいました。
土曜日には答えがでます。
生中継もありますので、PDCチャレンジファイナルに皆さんご注目下さい。
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