PDCチャレンジ東日本予選に行ってきました。
今回は約束通り(誰と?)自らも参加しました。
自分が言い出した事がきっかけですが、勝ち負けよりも目的はあったんですよ。
先月D-skに4スタンス理論を見てもらい、フォームを変える事にしました。
それまでは、肩のラインと肘が真っ直ぐになるように意識して、ダーツを身体から遠い所で離す意識で投げていました。
普段は思ったように出来るんですが、大会だと出来ないんですよね。
ビックリするくらい出来ない。
まあ、それが4スタンス的には全く違うんですよ。
肩と手首を固めて、肘だけ投げる。
しかもダーツは直ぐに離す。
「肩と手首を固める」ってのがよくわからない。
ただ「試合で緊張した時に固まるから逆に入る事がある」とD-skに言われたので、それがどんな事なのかチェックと試合でどう投げたらいいのかを見つけようと。
そこがポイントで勝ち負けは二の次で。
まあ、言い訳なんですが。
それがロビンを見ると1名を除くと後は知り合いです。
試合になってもあまり緊張しないんですよね。
普段は「これでもか!」ってくらい緊張するのに。
徹夜でサッカー見てハイになっているのと、勝ち負けは気にしないと思っているから駄目なんでしょうね。
固くならないから、目論見が外れるところでした。
しかし、3試合目の竹内淳戦は緊張しました。
いやー、硬くなった。
肘の力だけで直ぐに離す事を意識しながら投げると、何本かに1本「これじゃね?」と思えるような感覚が有ったんですよ。
飛びもいいし、目で見ている所にダーツが行くんですよね。
まあ、何本かに1本で、どうやればそうなるのかはよく分からないんだけど。
淳とのゲームが一番入り、ダブルをまわしてもらって24ダーツで1レッグ取れました。
これがこの日の唯一のレッグ。
その後の試合も同じようにと思って投げたんだけど、緊張しないんですよね。
なんかゆるい感じで、思った以上にダーツが持ててしまう。
まあでも何となく感覚がつかめたし、楽しかったからOK。
あ、私の事なんかどうでもいいですね。
はい、じゃあ他の方の試合を。
男子の試合は見ていて本当に全体のレベルが上がっている事を感じましたね。
凄いなと思いました。
ただ、全体のレベルは上がっているんだけど、トップの伸びはPDCの選手達の方が伸びているんですよね。
高い次元で常に切磋琢磨出来るような環境が欲しいなと思いました。
PDCチャレンジは単発ですし、JSFDは関東に居ないとチャレンジしづらいし、
常にハードダーツで競いあう環境がなかなか無いですね。
うーん。
決勝トーナメント2回戦で、村松治樹 vs 星野光正が有ったのは勿体無かったなあ。
二人ともファイナルに出て欲しい選手だと思っていたので。
ここは村松治樹が勝って星野光正の3年越しの夢は叶わず。
その村松治樹はファイナルをかけた決戦で鈴木健太郎と。
治樹は西日本予選で鈴木健太郎に負けて涙を飲んでいるんですよ。
試合前に治樹に「リベンジだね」と声をかけると、「リベンジしますよ」と気合充分でした。
しかし、その鈴木健太郎も最後の試合はリベンジなんですよ。
西日本予選ではファイナルをかけた試合で佐川研生に負けているんです。
相手が強かったって事よりも、勝てる試合を落としたんですよね。
だから最後の試合で勝つ事は西日本の落とし前を付ける意味でも、彼にとってはリベンジだと私は勝手に見ていました。
試合は素晴らしい内容でした。
3-3で迎えた最終レッグ。
先攻の健太郎選手は180スタート。
勝負有ったかと思ったんですが、村松選手がじわじわと詰め17ダーツで勝利。
健太郎選手が途中からT20に絡まなくなったのが痛かった。
試合後だいぶ経ってから声をかけに行ったら、健太郎選手が「また同じ事やったよ」と悔しそうに言っていたのが、この日一番印象的でした。
それから、自分の管轄でいくと佃賢吾ですかね。
最終戦は田辺荘一選手と。
正直なところ佃賢吾が楽に勝つかなと思っていました。
田辺選手が力がないと思ってそう思っているわけではないんですよ。
ステージ上で勝てる選手と、勝てない選手、勝った事のない選手とでは、ステージに上がった時に最終的に差が出てきてしまうんです。
少なくとも佃賢吾は本年度JSFDで結果を出している。
田辺選手はいつもいいところまで行くんだけど最後の最後で負けてしまう印象。
先日のPerfectで行われたWorld Masters代表選考会でも決勝で負けている。
予想に反し結果は4-3で田辺選手の勝ち。
田辺選手もこの最終戦は3度目の挑戦だったんですよね。
これでファイナル進出が決まりましたし、JSFDやPerfectでの試合でもなんらかの好影響が有るんじゃないでしょうか。
これを機に勝てる選手になれるか?
佃賢吾に話を戻すと、彼には厳しい事を結構言ってきました。
でも、まだハードダーツの大会に出はじめて1年経っていないんですよね。
本当によくやっていると思います。
産みの苦しみを知らずに優勝できてしまった事が、今となってはこれが良かったのか悪かったのか。
まだまだ経験する事はたくさん有ると思います。
頑張って欲しいですね。
それから、江口祐司選手の9ダーツトライが有りました。
勝見翔選手との決定戦の4レッグ目。
勝見選手先攻で江口選手が180を2連続。
7本目を外し9ダーツは有りませんでしたが、77残りに。
しかし次の12ダーツ目でも77残りをフィニッシュ出来ず、勝見選手が先攻15ダーツで取りました。
この後両者それまでみたいには入らなくなり、先攻をキープする形で勝見選手が4-2で勝利。
あそこをブレイクしていたら展開も違ったんでしょうが、百戦錬磨の江口選手も9ダーツトライで心拍数が上がったりして、指先の感覚が変わったりしたんでしょうね。
それからもう一試合は今野威選手と広田俊英選手の試合。
今野選手は今まで見た事が有るかもしれませんが、初めて見た選手でした。
ラウンドロビンが隣で、星野光正選手に勝って全勝で通過していたんですよね。
注目していたんですが、それから気づくと最後の試合まで。
対戦相手の広田選手はJSFDの大会で会うのでおなじみの選手。
最後の試合は広田選手がそれまでのダーツとは少々異なり苦しい展開に。
お互いにダブルが入らないんですが、今野選手が決めて勝利。
知らない選手が出てくるのは非常に面白い。
しかし、Blog的には面白い事が書けないのが残念です。
女子の方ですが先ず、長澤くみこ選手。
Best8で大内麻由美選手に敗退。
麻由美ちゃんの点取りは凄かった。
それから今日は良くなかったですね。
先週と少しフォーム変わっていました。
本人気づいていないと思ったので言おうかどうか迷ったんですが。
大会後にD-skにフォームチェックをしてもらったみたいで、D-skから「修理しておきました」とメールが。
よかった。
D-sk、ありがとうございます。
来週はPerfectが有るので、くみこさん頑張って下さい。
女子の決勝は、大内麻由美 vs 郡司玉緒。
結果は4-3で麻由美ちゃんの勝利。
今日の麻由美ちゃん良かったですよ。
いや、ここ数ヶ月ずっといいと私は思って見ています。
それが、大久保亜由美に勝てないんですよね。
いや、亜由美とやっている試合は別人のように入らない印象。
今日もラウンドロビンでは3-0で負けているんです。
亜由美が3-2でなんとか勝った相手には、3-0で問題なく勝っているんですが。
苦手意識有るんですかね?
さあ、これでPDCチャレンジ・ファイナルのメンバーが全て出揃いました!
■男子
榎股慎吾、佐川研生、清水浩明、橋本守容
田辺荘一、村松治樹、勝見翔、今野威
■女子
小峯尚子、大内麻由美
ファイナルは10月2日です。
昨年のDVDも結構売れました。
もう、見て楽しめるレベルになっています。
是非、この感動と興奮を会場で味わってみませんか?
私はもちろん、清水浩明と小峯尚子の応援に会場に行きます。
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