今年もプロ野球シーズンが終了しました。
個人的にはダーツが数大会、それとアメフトを見て、一年が終了って感じですか。
その前に個人的に野球界の今年の雑感を。
まあ今年は最悪な部分と、最高の部分と両方ありましたね。
先ずは最悪な方から。
まあ千葉ロッテマリーンズに関してですが。
全ては昨年球団から発表された、ボビー・バレンタインの2009年限りの発表。
2008年シーズン途中からおかしかったんですよね。
「2010年以降のオファーが無い」と騒ぎ出すボビー
「シーズン終了後」と球団
「給料の返還を申し出たが断られた」とボビー
「そんな事実は無い」
「勘違いだった」と謝罪をするボビー
2008年の途中から2010年の駆け引きをしている状況。
そりゃあチームも失速しますよ。
そして12月21日の来期限りの発表。
驚きました。
なぜ「契約延長は日本一が絶対条件」と嘘でも言えないのか?
今になって想像してみると、ボビーのファン人気を人質に取ったような戦略に楔を打ちたかったんでしょうね。
正直これで多くのマリーンズファンが最下位を覚悟したでしょうね。
そしてシーズンが始まり、やっぱりの展開。
勝てそうな雰囲気が全く無い。
中継ぎ・抑えが打ち込まれ、先発に勝ちが付かず、打っているのに打ち負け。
小林・薮田・藤田の抜けた穴を2年続けて解消できず。
ここが一番のネックだったように思います。
4月にもう少し先発に勝ち星が付いていれば、もう少し違った展開になったように思うのですが。
今年もマリンスタジアムには一度しか行けませんでした。
5月23日の中日戦。
渡辺俊介とチェンの好投の試合で、9回裏に2-1サヨナラ勝ちした試合。
まあ11残塁と酷い内容で、最後だけ格好になっただけでしたが。
やっぱりこの試合も俊介には勝ちが付かないんですよね。
0-1で負けている7回裏にノーアウトでランナーが出たのに、竹原が送りバントが出来ずしかも最後はライトフライ。
最低でもゴロを打つ場面、いや送りバントをちゃんとやらなくちゃ駄目でしょ。
今年のマリーンズを象徴するような場面でした。
球場の外ではマリーンズ・ビクトリー・プロダクションズ(MVP)のメンバーがボビー残留の署名を集めていました。
私は署名しませんでした。
何故かって?
ボビーは大好きですが、今のチーム状況ではボビーが監督では勝てないからです。
フィジカル的にも、テクニック的にも、ボビーが考えるようなメジャー流のベースボールが出来る選手はマリーンズには数人しか居ないと思うんですよね。
レギュラークラスで怪我が無かったのは大松くらいですし、バントは出来ない進塁打も打てない(サインすら無い)、守備も外野はサブロー以外はザル。
更に輪をかけて打てない...
ピッチャーでも足を痙攣して降板するエース...
1点差だと必ず同点にされて自分に白星が付く抑えの切り札。
こんな状況では練習して長所を伸ばすか、短所を解消するか、とにかく練習をするしかないと思うんですけどね。
とにかく監督の方針で練習量が少ない。
それに戦略がやっぱり日本の野球と見ていて違うわけですよ。
ランナーが出たら、盗塁やエンドラン、バント等ピッチャーとキャッチャーに考えさせてプレッシャーを与えないと駄目だと思うんですが、とにかくピッチャー対バッターの対決しかない。
1イニングにヒットが3本出たのに0点ってイニングが何度あった事か。
今年ファイターズが打率が良かったも、ランナーが出ると常にバッテリーにプレッシャーを与えていた事も大きな要因だと思うんですよね。
ちょっと長くなりましたが、そんなわけで監督の交代自体は異論はない。
まあ問題だらけの交代劇でしたが。
今年のゴタゴタでマリーンズファンを辞めようかと思ったりもしました。
元々ボビーが1995年に監督になった時に「ここを応援しよう」と決めてファンになったわけで、元々はジャイアンツファンだったんですよね。
そんな私の気持ちに決を下す人事が。
西本聖 マリーンズのピッチング・コーチに!
西本は子供の頃一番好きな野球選手でした。
あの足をピンと上げる独特のフォーム、格好良かった。
現役時代は練習の虫で、草根魂がキャッチフレーズ。
同じく練習量が多かった西村監督と共にマリーンズを強くしてくれる事を期待ですね。
最高の部分といえばWBCの連覇ですね。
最初に原が監督と決まった時は「読売のゴリ押しか?」とも思いましたが、結果的にこれが正解でしたね。
星野はもちろん、噂のあった野村でも落合でも優勝は無かったと思います。
やっぱり野球をするのは選手なんですよね。
特に日本代表になるような、実績の有る選手たちをまとめてチームを束ねるなんて事は、前に出たがる監督では駄目なんでしょうね。
あれだけチームがまとまって勝利に結びついたのは原監督だからではないかと思います。
最近評論家の江本孟紀が「原辰則は名監督」を盛んに言うのですが、私もそう思いますね。
ジャイアンツの監督って一番評価を受け難い監督だと思うんですよ。
勝てば「あの戦力だから当たり前」と言われ、負ければ「監督が悪い」と言われる。
大変な仕事だと思います。
ジャイアンツの監督としては藤田元司と共に、監督に適した人ではないかと思います。
まあ父親も大学野球の監督でしたしね。
そうそう、野村克也の名監督的な世間の見方には反対ですね。
所詮勝率5割そこそこの監督ですよ。
今年の最後にゴールデンイーグルスが快進撃を見せなかったら、勝率5割を切ったんですよ。
率いたチームが元々弱いと言っても、タイガースでは3年連続最下位ですしねえ。
シーズン終盤の発言はボビーと同じく銭闘の匂いが有り過ぎですよね。
結果的に名誉監督で3億ですからしてやったりと言ったところか。
まあなんにしても、原監督は今年3冠ですか。
素晴らしい活躍でした。
それと松井の活躍も嬉しかったですね。
来年袖を通すユニフォームはどこになるのか?
一部で噂のマリナーズって線は無いと思うのですが。
やっぱり松井には日本の時から一番注目を集め、一番プレッシャーのかかるチームで野球をしている姿が似合うように思います。
さて、来年のマリーンズはどうなるのか?
年間30億円の赤字を出す球団が、実は2009年度は日本人選手の年俸が12球団で第4位。
タイガース、ホークス、ドラゴンズに次いでです。
ジャイアンツよりも上ってのは驚きですね。
まあ外国人選手を入れればジャイアンツの順位は大幅に上がると思いますが。
年間30億の赤字が有れば、他のコーチなども含めて年間8億とも言われるボビーの年俸は削りたいでしょうね。
それと清水直行がトレードでベイスターズへ。
まあこれも致し方ないでしょうね。
チーム最高年俸で6勝では。
清水とボビーで10億は浮きますから。
それと橋本がFAとなりました。
こちらもベイスターズが有力ですが、ベイスターズ大丈夫なんでしょうか?
橋本はインサイドワークも?が付きますし、盗塁はフリーパスってくらい弱肩ですし。
打つ方は大丈夫なんで活躍して欲しいと思います。
今年も重要な課題が残っているんですよね。
主砲とストッパー。
これが解消されないと優勝争いは無いでしょうね。
大砲は大松と竹原に期待と言いたい所ですが、あの守備ではよほど打たない限りマイナスのように思います。
今年ファイターズの外野守備を見ていて、敵ながら天晴れと言うくらい素晴らしかった。
正直羨ましいです。
外野はちゃんと守れる人に守って欲しいです。
フリオ・ズレータの出戻り、韓国の4番金泰均を取るなんて話も有りますが、打率は2割7分でもいいので、30本を打てる人が欲しいですね。
迫力無さ過ぎですからね。
それとストッパーはどうするんでしょうね?
荻野、シコースキー(契約微妙?)、伊藤辺りが候補になるのかなあ。
小林雅英、薮田安彦の出戻りは金銭的に無いか。
一番良いのは性格的にも小林宏之だと思うのですが。
短いイニングでしたら痙攣もおこらないでしょうし。
成瀬、唐川、大嶺で3本柱を形成して、渡辺、小野のベテランがそこに絡む状況になるのが理想でしょうね。
まあストーブリーグは始まったばかりです。
これ以上選手が抜けないように祈りつつ。
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