先ずはリザルト。
公式ページから写させていただきました。
()の中は1本辺りの平均得点。
■男子準々決勝■
青木宏至(21.71) 3 - 4 宮本雄太(22.03)
青木選手調子が上がらないまま敗戦。
竹内淳(24.91) 4 - 1 勝見翔(24.85)
接戦でしたが経験の差が。
佐川研生(19.09) 4 - 0 永原康雄(15.07)
永原選手最後まで本領を発揮できず。
知野真澄(25.69) 4 - 0 信清亮二(22.35)
知野選手圧倒的強さでした。
■女子準決勝■
小野田祥恵(15.61) 2 - 3 大久保亜由美(16.71)
大久保選手の圧勝を予想しましたが、小野田選手健闘しました。
大内麻由美(19.57) 0 - 3 小峯尚子(20.04)
大内選手点取りは凄かったが、ダブルが入らず。
小峯選手のダブル率が凄かった。
■男子準決勝■
宮本雄太(26.72) 4 - 0 竹内淳(24.08)
竹内選手ダブルが入らず。
宮本選手はダブルの決定率が素晴らしい。
知野真澄(25.17) 4 - 1 佐川研生(21.76)
この試合も危なげ無く勝利。
知野選手予選含めて落とした初レッグ。
■女子決勝■
大久保亜由美(19.97) 4 - 3 小峯尚子(21.58)
大久保選手勝ちましたが、スコアを見ての通り小峯選手が終始押していました。
最終7レッグ目、小峯選手が今まで3本以内で決めていたダブルが最後の最後で入らなかった。
素晴らしい決勝戦でした。
■男子決勝■
知野真澄(26.13) 5 - 3 宮本雄太(24.37)
1レッグ目を宮本選手が取った後の2レッグ目、この大会初めて知野選手に慌てた雰囲気が見られました。
それ以外は終始マイペースでダーツを。
宮本選手もワンチャンスを物にし勝負強さを見せましたが、一歩及ばず。
セミファイナル前からの評判通り、知野選手が圧倒的強さで優勝です。
日本一のハードダーツ選手を決める為の大会であり、ハードダーツの大会を初めて「見せる」をテーマに行われた大会が「Steelers」。
主催者・運営に知り合いも多いからあえて書かせていただきますが、前者の部分に関しては開催前から微妙な状況でした。
同日にハードダーツの大会「兵庫DO&マスターズ」が有り、ソフトですが「Perfect」が開催されました。
また3ヵ月後にはバレルメーカー5社による「PDJ」もあり、そちらも日本一を標榜しています。
出たくても状況的に出られない選手、会社の意向で参加しない選手が多数見られました。
西で大きい大会が2つあった為、関東の大会になってしまった感は否めません。
WINMAUのワールド・マスターズの日本代表って事が目的に有ったこの大会で、急遽ワールド・マスターズの開催が2ヶ月早まり、日程的に26日しかない状況が一番の原因でしょう。
それは主催者の方々も理解していました。
来年は、ハードの全団体で大会が無く、D-CrownとPerfectと同日開催にならない日程選び、それと各団体及びメーカー関係者への事前の協力要請。
これだけはしっかりやっていただきたい。
それと見せる為の大会って部分ですが、1回目としては良かったと思います。
イギリスではハードの大会でたった2試合を見る為に5,000円前後のチケットを買い、大きな大会ですと約2,000人が見に集まるんですよ。
また楽しみ方もサッカー場に行くのと同じ感覚で、仲間と飲んだり騒ぎながらダーツを楽しんでいる。
今回は100人くらいが集まりましたが、私を含め日本人は楽しむよりも、じっくりと観戦してしまう。
これが駄目ってわけではないんですが、CSで放送しているようなあんなお祭りムードにはならない。
日本的な大会の盛り上げ方や楽しみ方の確立は必要かもしれませんね。
この辺は第2回・3回への課題ですね。
それとハードのもう一つの問題はアレンジ。
32残りや60残りといった次にどこに投げるかわかる数字はいいのですが、トリプルに2本入った後の3本目が追いつけない方も多々居たと思います。
会場のモニターでアレンジを表示する事も出来ない事も無いんでしょうが、アレンジにはパターンが多々有りますし、1本目・2本目が何処に入ったか微妙な場合対応出来ないでしょうし、投げている選手の方が数字を入力する人よりも反応は早いからダーツの方が先になるでしょう。
観客に「勉強して来い」ってわけにも行きませんし。
雰囲気だけで盛り上がれる、楽しめる物に作り上げていく必要は有るのかもしれません。
最後に試合を見ての感想。
先ずは女子ですが、小峯選手が終始安定していて強かった。
2年ほど前に彼女の試合のスコアラーをした事が有りました。
相手はTlpleightの選手で不利な展開から逆転勝ちしたと記憶しています。
その時には「ちっちゃいのに強い娘だな」と印象を持ちました。
その後も大会でよく見かけ、ベスト16くらいまでは結構残るんですが、決勝戦にはからまない。
本日も試合を見るまではノーマークで、大内-大久保の決勝戦だろうと思っていたんですが、ゲームが始まってビックリ。
終始安定したダーツ。
一日の安定感では知野選手並の印象。
ダーツの飛びも女性とは思えない凄い飛びをしていました。
今後にも期待ですね。
男子は竹内選手、青木選手に勝って欲しかった。
数週間前に清水と両者の職場まで行った事も有りますし、普段会場で挨拶をする人にはやっぱり親近感がね。
竹内選手からは色々な話を聞いているだけに、勝って欲しかった。
宮本選手は初めて見たんですが、今売り出し中の選手のようです。
ダーツの前の方をつまむように持ち、テイクバックも少なく、見た感じは全く上手そうに見えないんですが、非常に入るんですよ。
burn.にも出るようですし注目して下さい。
それと関係者の方々もご苦労様でした。
生中継をしていた浜ちゃんとヒメ。
選手としてオープン予選に参加しながらシステム全般の手直しをした、DMCのプレイヤーであり、本場のPDCでも使われているPCソフト「n01」の製作者nakkaも徹夜でお疲れ様でした。
そうそう、n01のSteelers Ver.が現在Steelersのサイトでダウンロード出来ます。
Steelers公式ページ格好いいんで是非使って下さい。
長野の「だーつ漬け」ではIMA-GINE参加のメンバーも活躍し3位に入ったとか。
みんなおめでとう。
平出は4位だったそうですが、初めて大会で負けて本気で悔しいと思ったと連絡がありました。
これをバネに更に頑張って欲しいですね。
彼は器用貧乏で、性格的にあきらめが早い部分も有るんですよ。
ただ、ダーツに関しては何度か山が有りましたが、頑張っていますしこれからも頑張ってくれると思います。
これから彼がどの大会を中心にしていくのかわかりませんが、パートナーがIMA-GINE内に居ないんですよ。
上限26の大会でしたら構いませんが、D-Crownやハードをメインと考えるんだったら同じレベルのパートナーが欲しいところです。
同じようにパートナー不在の方が居ましたら、一声かけて下さい。
兵庫DOですが、先日に続き長澤くみこさん優勝しました。
辛い事もありましたが、それを乗り越えての優勝は凄すぎるとしか言いようがありません。
本当におめでとうございます。
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