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中古CD屋、ダーツ屋を経営するオヤジの日記。 「IMA-NOダーツ日記」の続編です。
イギリスの旅タイトル

2013年New Darts Lifeの取材に同行した時のBlogと写真のまとめページです。

取材の告知 2/12

旅行出発直前 2/16

移動とイギリス初日 2/16 2月16日の写真

2日目 イギリス観光 2/17 2月17日の写真

3日目 Unicorn訪問 2/18 2月18日の写真

4日目 TARGETとHarrowsを訪問 2/19 2月19日の写真

5日目 プレミア・リーグの開催される町へ 2/20 2月20日の写真

McCoy's Premier League Darts Week Threeのオッズ

6日目 選手へのインタビューとプレミア・リーグ 2/21 2月21日の写真

7日目 町のPUBでのダーツ大会 2/22 2月22日の写真

最終日 UK Open Qualifier取材 2/23 2月23日の写真

NDLのカメラにて 私の英国の旅 選手との記念写真もあります

イギリスで感じた事 ダーツに関して その1

イギリスで感じた事 ダーツに関して その2

イギリスで感じた事 ダーツに関して その3

イギリスで感じた事 ダーツに関して その4

イギリスで感じた事 ダーツに関して 番外編







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フィル・テイラーにインタビューした時に一番質問したかったのは前にも書いたスタッキングの事。
その次は「ここ10年での全体のレベルが非常に上った理由」を、フィルの立場からどう考えているのか。
でもインタビューの時にはそちらには話が行かず、質問は出来ませんでした。

日本に戻ってきてからも考えているんですよね。
2002年の時点で一大会のアベレージで100prd出せるのはフィル・テイラーだけで、90prdを超える選手も数名。
2012年になると一大会のアベレージで100prd出せそうなのはフィルの他にも片手くらいはいそうですし、90prdを超える選手非常に多数でしょう。
何故レベルが上ったんでしょうね?
スティール・ダーツに関して言えば、日本とPDCの差は10年前よりも広がったんじゃないかと個人的には思っています。

ここで日本のソフトダーツについて考えてみます。
古くからダーツをやっている人なら納得してもらえると思いますが、プロ化してから非常にレベルも上がりましたし、トップクラスの選手も増えました。
プロ化する事により常にトップクラスの選手が参加し、試合の中で競い合い刺激しあう環境が毎月出来た事が一番の要因なのかなと思います。
厳しい試合を常にしている事がレベルアップの一番の要因ではないでしょうか?

日本のスティール・ダーツに厳しい試合を常に出来る環境が有るのか?
昨年までの時点では非常に少いと思います。
JSFD関連の大会も関東近郊からの参加者は多いですがそれ以外の地域からの参加者が少なく、トップクラスの選手にとって厳しい試合はBest 8くらいまでこない無い状況。
JDOの大会もJDOでランキング上位を狙っている選手は、全戦を追いかけていますがやはり厳しい試合は後半に少し有るだけではないでしょうか?
正直なところPDJの東と西の予選だけですよね。
日本中からトップの選手が集まって競い合っているのは。
ただ、年間2試合ではレベルアップにはならないですよね。
昨年のPDCチャレンジ・ファイナルを見て、レベルアップが止まった印象を受けているだけにそう思うんですよね。

今年に入り少し状況が変わってきているように思います。
JSFDの大会に昨年途中からJonnyも戻ってきて「今年はもっと海外でダーツをしたい」と言っています。
浅田斉吾も昨年Japan Openに優勝しWinmau World Mastersに出場し、世界のダーツを体験してもっと世界にチャレンジしようと、今年からPERFECTと同日開催ではないJSFDの大会に出場してWDF World Cupの日本代表を目指しています。
更に驚くのは、村松治樹も今年に入りALL JAPAN、TDAとJSFDの大会に出場しています。
自分のレベルアップの為なのか、WDF World Cupを目指してのものなのかは確認していませんが。

日本で知られている世界のダーツはやはりPDCですが、BDOそしてWDFも日本から見たらやっぱり凄いですよ。
少しBDOに関して考察してみたいと思います。

現在PDCとBDOのトップ選手の層は非常に差が出ている事はご存知だと思います。
違いが出てしまった一番の要因は賞金額とその大会数。
BDOの大会で全て優勝したとしてもフィルの賞金獲得額には全く届きません。
PDCで年間に日本円で1000万円以上賞金を稼いでいる選手は32名。
BDOですと2・3名ではないでしょうか?
結果的に勝てる選手はPDCに移籍をする事に。
では、BDOは厳しい試合をする環境に無いのかと言えばそうでもない。

今現在のPDCのランキング10位以内の選手で、ここ10年のうちBDOで結果を残してPDCに移籍した選手は4名。
Michael Van Gerwen、Simon Whitlock、Raymond Van Barneveld、Dave Chisnal
全てBDO World ChampionshipやWorld Mastersで準優勝以上の成績を引っさげて、PDCに迎えられた選手達です。
バーニーはBDO時代から100prdを打つ力を持っていましたし、その他の選手も90prdを打つ力は持っていました。
BDOのレベルが低いわけでも、競い合いが無いわけでもご理解いただけると思います。
ただ、プロとして稼げると思った選手からPDCに抜けていってしまい、選手層に差ができてしまった。
そうゆう事ではないでしょうか?

BDOやWDFで世界に挑む事は有りなんだよと思います。
PDCチャレンジを勝ち抜いての1枠はあくまでもゲストですし、年に一度Qスクールにチャレンジするのもイギリスに行って挑むわけですから非常に険しい道です。
それに比べWorld Cupで男子4名女子2名の枠、World Masutersでの男子4名女子2名の枠は、Martin AdamsやTony O'Shea、Anastasia DobromyslovaといったPDCの選手と比べて実力も知名度も渡り合える選手達と戦うチャンスの場だと思うんですよね。
簡単では有りませんが、ここで結果だしてPDCから声がかかるのを待つのもPDCへの道ではないでしょうか?
道はいくつも有った方がいいと思うんですよね。
PDCもBDOもWDF World Cupも見てきた人間としては、PDCチャレンジもいいですがもっと世界でダーツをする機会は有りますと言いたいですね。
PDC Premier Leagueは確かに凄かったですが、WDF World Cupのあの雰囲気は本当に素敵なものでしたよ。

多くのプロ選手から「PDC目指して頑張ります」とコメントをいただきましたが、はっきり言ってソフトダーツの先にPDCは無いと思います。
どんな形でもいいから、常にスティールダーツで挑戦しないとPDCは見えてこないんじゃないでしょうか?

JSFDの関係者では有りませんが、JSFDの大会にもっと出て欲しいと思います。
自分の所でサポートしています清水浩明にWorld CupもWorld Mastersも出て欲しいと思っていますが、強い選手がもっと集まって結果的に彼が出られないなら仕方ないと思っています。
彼も同じ気持で、強い選手が集まってその中で競い合ってもっとレベルを上げて世界に出たいと、ハードも投げるプロ選手にJSFDの大会に出てもらえるよう声をかけています。
国内で凄い試合を常にしていなければ、海外であのレベルの選手達と渡り合えませんよ。

JSFDというと関東の大会が多くてと思う人も多いと思います。
実は4月に関東以外で2試合有ります。

・4月14日(日)エリメモリアル 石川県金沢市
・4月29日(月・祝)WEST JAPAN CUP in NISHINOMIYA 兵庫県西宮市

WEST JAPAN CUPの方は優勝するとWDF 香港オープンの招待が有りますね。
World CupやWorld Mastersの権利を得るには、JSFDに会員登録する必要があります。
他のダーツ団体(JDA・JDO)に加盟している人でも全く問題有りません。

両大会とも私も参加する予定です。
是非皆さんも海外目指してダーツしましょう。
 
 



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「PDCに出るためには」って事で見て感じた事も含めて書きたいと思います。

本題に入る前に2年前にBlogに書いたコラムを読んで下さい。
世界のダーツに関して

イギリスには2つのプロ団体があります。
BDOとPDCです。
BDOは世界的な組織WDFに加盟していて、British Darts Organisationですので正しくは大英帝国連邦のプロ団体です。
一方PDCはProfessional Darts Corporationですから、イギリスって事を問わない株式会社なんですよね。
この辺も団体カラーが違ってくる要因なのかなと思います。


イギリスに着いた最初の晩に鈴木健太郎から色々な話を聴いたんですよ。
その中でPDCとBDOの話になり、
「日本だとどちらかに所属したらもう一方には出られないでしょ。でも、こっちはそんな事無くどちらも問題なく出られるんですよ。」
と言われたのが少し驚きました。

勿論関係は良くないんでしょうが、選手に対してのきまりは
「どちらかのワールド・チャンピオンシップで16位までに入賞したプレイヤーは、基本的に翌年他団体のワールド・チャンピオンシップには参加できない」
これだけのようです。
もっと選手に対して足かせが有るんだろうと思っていたんですが。

考えてみるとPDCはプロ部門しか持ちません。
最近はYouthの育成(どちらかと言えば発掘)にも力を入れているようですが。
イギリスで普通にダーツを始めたら、WDFに加盟しているEDO(England Darts Organisation)に関連した地域リーグや大会に係るのが最初ではないかと思います。
その後腕に自信が有りプロで一旗揚げるとなったらプロ団体に登録するわけです。
BDOはBDOでいいんでしょうし、PDCの場合はPDPA(Professional Darts Players Association)です。
PDPAはPDCに参加する選手の選手会になるのかな?

で、ここからPDCを目指す話です。
PDCを目指すと言った場合、「PDCの試合に出る」ではなく「PDCのビッグ・イベントに出る」ですよね。
PDCの試合に出るだけなら、PDPAに登録し予選に出ればいいわけです。
これは鈴木健太郎が今チャレンジしていますし、谷内太郎も何年か前にチャレンジしています。

日本人がPDCのビッグ・イベントに出為する為の方法をまとめてみます。

1. PDJで日本代表となりWorld Darts Championに出場する

正直なところ日本にいる限りこれが一番簡単で障害が少いでしょう。
PDJの関係者も同行しますし英語を覚える必要も有りません。
ただ、PDCから見たらゲスト的な扱いなんですよね。
今年のPDCのツアーカードに村松治樹の名前が無いんですよね。
ゲストだから最初からツアーカードが与えられないのか?
村松治樹がPDPAに登録していない為与えられなかったのか?
もう少し勝ち上がればもらえるのかもしれませんが。

誰か詳しい人がいたら教えて下さい。

2. Qスクールに参加しツアーカードを獲得する

PDPAに登録して毎年1月に開催されるQスクールに参加する。
今年ロイデン・ラムが獲得しましたね。
その情報で日本の多くの選手が「来年のQスクールは!!」と思っているでしょう。
Qスクールでツアーカードを取得できると2年間PDC Pro Tourにエントリーできるようになります。
全てのトーナメントにエントリー出来る権利が与えられると思います。
ツアーカードを持つ選手がPDPAの正会員のようです。

3. Qスクールでツアーカードを獲得できなかった場合

Qスクールに参加したけれどもPDCのツアーカードを取得できなかった場合、PDPAの準会員扱いになるようです。
ピーター・マンレイやバリー・ベイツも鈴木健太郎も現在ここです。
健太郎によりますとUK OpenとEuropean TourのQualifier(予選)に出られるそうです。
この予選に出て本戦への出場権を狙いましょう。


現状ではこれが日本の選手が狙えるPDCへの道でしょう。
14歳~25歳ですとPDC Unicorn Challenge Tourも有りますね。
それから別ルートですが、BDOのLakeside World Championで優勝すると招待されツアーカードが与えられるようです。(上記の決りは?)
現在PDCで活躍する多くの選手が、BDOのLakesideやWorld Mastersで結果を出しているんですよね。
BDOやWDFの大会で結果を出す事も一つの道でしょうね。

間違いが有りましたら詳しい方ご指摘下さい。


PDCチャレンジを優勝してWDCに参加する場合は英語が出来なくても何とかなるでしょうが、Qスクールを受けるのでしたら英語が出来るのは必須のように感じます。
すらすら話せなくても、相手の言っている言葉が聞き取れるようになる必要は有りますね。
PDCを目指すのでしたらダーツのレベルアップもですが、英語の勉強も必要だと思います。


先日PDJにはQスクールへの参加ツアーを企画してはどうかと要望を出しておきました。
もしPDJの方で出来ないようでしたらNew Darts Lifeの企画でもいいので、何とかQスクールに参加しやすい方法を考えたいですね。


次回もなにか書きます(笑)



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当初はPDCのイベントを見ての感想を書く予定でしたが、New Darts Lifeのコラムも有るのでPDCプレイヤーの練習に関して。

インタビューの時や雑談の時に、どんな練習をするのかPDCの選手に質問をしました。
多くの選手が先ずダブルの練習をすると答えてくれました。
この辺は日本と一緒でしょうかね。
ラウンド・ザ・クロックでダブルを投げます。
3回と言っていた選手が多かったですね。
1から順番にダブルに3本入れたら、次の2に進む練習ですね。
逆に20から小さく減らしていくやり方も有りますね。
私は16⇒8⇒4⇒2⇒1、20⇒10⇒5と実際に投げる流れでやる練習方法も教えてもらった事があります。

その後は数字を想定してフィニッシュする練習。
選手毎に数字が違ったのですが、「131から」と言う選手もいましたし、「201から」と言う選手も。
131でしたら3本でフィニッシュ出来たら次は132にするんでしょう。
出来なかったら再度同じ数字で。
201からの場合は6本でフィニッシュ出来たら次は202と増やしていくんでしょう。
私も昔毎日練習している時は61からやっていましたが、数字の桁が違いますね。

フィル・テイラーに言われたのですが「練習メニューを作って練習をする事」。
個人的に日本の選手はゲーム形式の練習が多く、一人でやる練習が少いように思います。

それから、フィルとバーニーは水泳やランニングのトレーニングもしているそうです。
ダーツは非常に不自然な体勢でしますから、ボディーバランスを整える事とスタミナを養う為のトレーニングは必要でしょうね。

それから練習時間。
ここは考えさせたれました。
多くの選手が練習時間は2時間と答えました。
ウェズ・ニュートンだけ4時間でしたが、その他のインタビューした選手は2時間でした。
日本人の感覚からすると非常に短いですよね。
個人的に日本のプロ選手はダーツを投げ過ぎではないかと思うようになりました。

私もトップを目指していた時は、店の営業時間にお客様と投げ、店を閉めてから朝まで3時間ほど練習を毎日していました。
これが2年ほど続きましたかね。
ある大会で結果が出なかったので諦めたのですが、運が良かったのはそこで故障をしなかった事。
現在日本のプロ選手の多くが怪我と闘いながらダーツをしています。
ダーツを投げ過ぎだと思うんですよ。
野球で「ピッチャーの肩は消耗品」の認識が浸透しましたが、「ダーツの肘も消耗品」ではないかと思うんですよ。
フォームによっては怪我をし難いフォームは有るのかもしれませんが、関節を勢い良く伸ばす動作は不自然で無理がかかる動作じゃないかと思います。

PDCの選手でも肘や肩の怪我で引退したり成績を落としたりしている選手がいるとは思いますが、日本のトップ選手の怪我の話に比べると少いんじゃないかと思うんですよ。
今回イギリスに行った中で怪我の話を聞いたのは、マーク・ダドブリッジの肩の怪我だけでした。

ダーツショップで働きお客様の為に投げるのは、選手生命を縮めるんじゃないかと思い始めています。
一日中ダーツを投げる状況は世界でも日本だけではないでしょうか。
急に仕事を辞める訳にはいきませんが、ダーツを投げる前の準備運動と練習後のアイシングをするだけで故障の率が変わるんじゃないかと思います。
また、整体院に通う選手も増えていますが水泳やランニング等のトレーニングにより、積極的に筋力を高めたりボディーバランスを整える意識も必要ではないかと思います。

日本のダーツ選手はダーツ漬けになり過ぎている気がします。
ダーツ以外のトレーニングとケアの時間を作る事も必要ではないかと思いました。


次回は「PDCに出る方法」に付いて書く予定です。



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今回はダーツ編の2回目。

ダーツの回転とセッティングに関して。

New Darts Lifeの誌面上に昔「トップ選手の多くは意図してダーツに左回転をかけています」と書いたのですが、その根拠もなく理由もわからない状況で書きました。
現状は認識が少し違ってきています。

先ずは昨年エイドリアン・ルイスが来た時。
彼はダーツに非常に強い回転がかかっていて、非常に強いスピンをしながら直線的に飛んでいます。
やや斜め上からボードに当たるのですが、ボードに当たるとダーツのフライト側がそのスピンで跳ね上がるように上を向くんですよね。
何故ダーツに回転をかけるのかインタビューの時に質問をしてもらったんです。
その時のエイドリアンの答えは「回転をかけている意識はない」でした。
彼はテイクバックをする時にダーツを大きく握りこむので、リリースする時にその戻しで回転がかかるか、指を振り切る時にダーツを縦に切るように指が当たっているんでしょう。
あれだけ回転していて自覚が無いのも不思議なんですが。

それから、イギリスでゲーリー・アンダーソンにインタビューをした時。
橋本守容と試合をした時の映像を見てもらえばわかるのですが、彼は引く時に指の中でダーツを回して、リリースする時にはそれを戻すように明らかに回転をかけています。
編集長にお願いして何故回転をかけるのか訊いてもらったんです。
それが「昔は回転させていたたんだけど、今は意識して回転させないようにしている」と。
確かに翌日見た彼は以前とは異なり回転をかけないようにリリースをしていました。

プレミア・リーグはステージ上ですので確認は出来ませんでしたが、UK Open Qualifierは近くで見る事が出来たのでフォームをしっかりと見てきました。
特にリリースの部分は中継では映らない事も多いですからね。

サイモン・ウィットロックは回転をかけるようなフィンガーアクションは有りませんが、凄い勢いの飛びをしています。
これはリリース時に人差し指か親指でダーツを縦に切るように当たって回転がかかっているんでしょうね。

サイモンの他に凄い飛びをしていたのがマーク・ウェブスター。
彼はリリース時に大きなフィンガーアクションが有りました。
早いのでどうなっているかは確認は出来ませんでしたが、あきらかに回転をかけていましたね。

ここで回転をかける事のメリットとデメリットを考えてみます。

メリットとしては
・直線的な飛びになる(真っすぐは飛びませんが)
・強いダーツになる
・ボードに当たった時にダーツの回転力により刺さる角度が入射角と変わる

フィルは特に刺さる角度をコントロールしてスタッキングに生かしているんじゃないでしょうか。

スタッキングさせる時、回転の強いダーツの方が前のダーツに当たっても大きく弾かれず近い位置に刺さりやすいのでしょうかね?

デメリットとしては
・意識して回転をかけるのは難しい
・安定するまでコントロール性が低い
・意識して回転をさせる場合疲れやすい

そんな事もふまえゲーリーが回転をかけるのをやめたのは、彼にとってメリットよりもデメリットの方が大きかったからでしょう。
私も昔1年ほどゲーリーのようにダーツを回して回転をかけていたのですが、強いダーツが飛ぶ反面コントロールが難しかった印象が有ります。

何が正しいではなく、メリットとデメリットをふまえ勝つ為に取捨選択しているんでしょうね。


左回転か右回転かですが、これはグリップの関係てたまたまそうなっているんじゃないかと思うようになりました。
私の場合は人差し指が利き指ではなく器用ではない為、最終的に人差し指がかかってしまい若干右回転をするだけなんだと思います。
左回転をするグリップの人が多いだけではないかと思います。
親指が一番単体の指としてはフリーに動きますし。

どうなんでしょうね?
自分で英語ができてインタビューが出来るなら、理由まで突っ込むんですけどね。


ダーツのセッティングに関して。
3年前にWorld Mastersで見た時は、
長いダーツ・長いシャフト・小さいフライト
この組み合わせが多いように感じました。

その翌年のWorld Mastersで見た時には小さいフライトが減ったように関しました。

そしてPDCを見ての印象ですが、
長いダーツ・長いシャフト・大きいフライト

フィル・テイラーやピーター・マンレイのようにこれに当てはまらない選手もいますが、全体としてこのような傾向を感じましたね。
ハードダーツで長いセッティングにするのは何故なんでしょうね?

長いセッティングですと飛ばし難さが有ると思うんですよ。
でも、回転をかければ前への推進力が出ます。
上手く飛ばせる場合長い方がメリットが有るんですかね?

飛ばすのが上手そうに見えずあまり回転もかかっていそうにない、ピーター・マンレイは短いダーツにミディアムシャフトでティアドロップ型のやや小さめのフライト。

フィル・テイラーの場合、短いダーツに標準的なサイズのシャフトで小さいフライト。
日本人のソフトダーツのようなセッティングで、非常に重い26gのダーツを投げています。
これはアンダースタッキングをさせる為のセッティングなんでしょうね。

結局セッティングに関しては見てきた事を書いているだけで、何の考察も有りません。


次回はPDCに関して書こうと思います。
 

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※スタッキングとアンダー・スタッキングの言葉の使い方が逆じゃないかとご指摘をいただき、確認の上修正いたしました



時間が有る時にまとめていこうと思いますので、何回になるかわかりませんがイギリスでPDCをを見て選手と話をして感じた事をまとめてみたいと思います。

今回はダーツ編の1回目。

先ずはやはりテクニックに関してでしょうね。


フィル・テイラーにインタビューする前日、益田さんと鈴木健太郎と3人でどんな質問をするか話をしました。
私と鈴木健太郎はやはりフィル独特のスタッキングに関して。

その話の前にスタッキングの説明を。
基本的には1本目のダーツをT20に入れて、2本目3本目は入れるというよりもそのダーツに当ててT20に入れるテクニックの事です。

一般的にダーツはティップの方が下向きに刺さりますし、ダーツもやや上方向から飛んできます。
その場合に1本目のダーツに後のダーツが当たった場合、一番多いのは後のダーツは先のダーツよりも下に刺さります。
勿論上に乗る場合もありますし、弾かれて刺さらない場合も有りますが、一番多いのは当たって下に刺さります。
ですので、PDCのプレイヤーの多くはT20の中でも上の方を狙って1本目を刺しますし、それが下の方に刺さった場合は19や18に狙いを変えます。
これが普通のスタッキングでアンダー・スタッキングと言います。

フィル・テイラーの場合は違うんですよね。
彼のダーツはティップの側が上を向きます。
そして、2本目3本目のダーツをその上に乗せるように投げるんです。
ですので彼の場合は1本目がT20の上の方に刺さった場合は必ず19に狙いを変えます。
ダーツを上向きに刺す事が少々難しい上に、その上に乗せる事は非常に難しく思うんですよ。

一時期バーニーもフィルのようなスタッキングを試した時期も有るようですが、上手くいかなかったようで現在はやっていません。
何故世界チャンピオンはこのテクニックを使うのか?
どんなメリットが有るのか?
興味ありますよね。

その事を健太郎と2人で益田さんに訊いて欲しいと説明をしたんです。
最初に益田さんから言われたのが
「スタッキングって英語なのかなあ?それと、イギリスでも使っている用語かなあ?」
確かにイギリスのダーツ界で使われている用語で有るかわかりません。
日本のダーツ界で使っている用語って日本独自の言葉が非常に多いんですよね。
ソフトダーツから流行った言葉も多いので、日本だけの物の他にアメリカでは使うけどイギリスでは使わない言葉も多々有ります。

当日フィルにスタッキングに関して説明を求める時には、スタッキングって言葉を使わずジェスチャーを加えながら質問をしました。
質問の答えは当日のBlogにも書きましたが、
「誰でも練習すれば出来るよ」と一言。
「投げ方を真似する日本人は大勢いるが、そのテクニックを使える人は誰もいないんだ。どうゆう事なの?」
「飛行姿勢や飛ばし方を研究すれば出来るよ」
「昨日ロバートに聞いたんだけど、後重心のバランスも関係有るの?」
「そうだね。それも関係有るよ」
とまあこんな雰囲気で、具体的な理由等は教えてもらえませんでした。

その後色々な選手にインタビューをしたり、飲みながら会話をしている時にスタッキングって言葉が出てきたんですよね。
ソフト・ダーツをどう思うか質問をしたんですが、全ての選手が
「ソフト・ダーツはスティール・ダーツとは別物だ」とはっきり言いました。
理由を訪ねて行く中で「スタッキングが使えないから」と言う選手が。
スタッキングはイギリスでも使う言葉でした。
ソフト・ダーツはダーツが刺さると真っ直ぐになるのでスタッキングさせられないようです。
彼らは自分のダーツの入射角と刺さっているダーツの角度をコントロールして、自分なりの当てて入れやすいダーツを投げているそうです。
ですので、ダーツが真っ直ぐに刺さり1本1本入れなくてはならないソフトダーツは、全く異なるイメージと意識で投げなくてはならないそうです。

昨年エイドリアン・ルイスが日本に来た時に生でソフト・ダーツを投げるのを見たのですが、正直なところ今のソフト・ダーツのトップに比べると入らない印象でした。
ダーツの重さの問題も有るでしょうし、真っ直ぐになってしまった1本目に対して投げるイメージが湧かないんでしょうね。
The Worldにその時エイドリアンが出ましたが、ソフト・ダーツの選手が負けたら逆に恥ずかしいと予想しましたがその通りの結果になりました。
その位別物なんでしょう。

そう、何故PDCの選手がソフト・ダーツの事に雄弁だったのか?
投げた事も無い選手がほとんどなのに知っているのか?
書いちゃってもいいかな?
PDCのトップ選手には今回のSUPER DARTSに声がかかっているようです。
選手達の間でも情報交換をしているようでしたね。
出るか出ないかはっきり言った選手もいますが、ここでは名前を上げずに発表を楽しみに待ちたいですね。
その後気が変わっていたら恥ずかしいですし(笑)

SUPER DARTSは普段からソフト・ダーツを投げている日本人選手の誰かに勝って欲しいですね。
いや、勝ってくれるでしょう。


逆に考えると普段ソフト・ダーツがメインの選手がスティール・ダーツを投げるのも難しい事になりますね。
スタッキングをさせずに勝負しているわけですから。
村松治樹がスタッキングを意識しているかどうかは不明ですが、意識しないで1本1本狙って投げてあの数字を出していたら凄い事ですよね。
スティール・ダーツをメインで投げるのでしたら、自分なりの当てて入れやすい入射角と刺さり角は意識してみた方がいいかもしれませんね。
スタッキングは人それぞれじゃないかなと思いますし。


次回は...ダーツの回転とフィンガーアクションに関して感じた事を書きますね。



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UK OPEN

23日はCrawleyで開催されるUK Open Qualifier 1を見に。
UK Open QualifierはUK Open Finalの予選的な大会で、2日連続が4回おこなわれ合計8大会開催されます。
上位入賞する事も勿論ですが、参加回数もFinalに出場する条件があるんだとか。

この日もイギリスらしい曇り空。
10時半に益田さんと合流し電車でCrawleyへ。
Crawleyはロンドンからは電車で約1時間くらいのところ。
12時過ぎに会場のK2 centerに到着。

PDCはTV中継が有るようなイベント以外は基本的に一般公開は無いようで、会場に入れるのは選手の招待者と主催者の許可を得た者だけ。
入り口に受付がありプレスの許可を受けて入場。
会場の中は日本の大会と同じ。
中央に選手達のテーブルと椅子が有り、そのまわりにダーツボードが。
少々違うのは隣のボードの影響を受けないようにしっかりしきりが有る事と、ゲームしている選手しか入れないようにフェンスが有る事。
チョーカーは負けた選手がやるのではなく、全てPDCの関係者がやっていました。
日本ではスティール・ダーツもソフト・ダーツのプロも負けた選手が審判等をしますし、世界的に見てもWorld Cup以外のWDFの大会、BDOの大会も基本的には負けた選手がチョーカーをしています。
PDCはこんなところまでしっかりやっている印象でした。

コントロールの所で責任者に取材の注意を受けます。
フラッシュをたいては駄目、飲食している席の撮影は駄目等。

ジョン・パートがゲームをしているので益田さんと共に私はiPhoneで撮影していると、隣の益田さんがおばちゃんに注意を受けている。
PDCの決まりで撮影は厳禁らしい。
セキュリティもやってきて駄目だと言われたらしく、これでは取材にならない。
益田さんが責任者のところまで確認に行くと、益田さんは撮影がOKらしく会場に居るセキュリティーが呼び出され撮影の許可が出ている事が伝えられる。
でも、やっぱり私のiPhoneは駄目ですよね...
しかもそのおばちゃん、しばらく私が見ている所を着いてくるんですよね。
もう、チクリ魔かよ~。

非公開の大会とはいえメンバーは非常に豪華でした。
フィル・テイラー以外は全ての有名プレイヤーが居たんじゃないですかね?

先日インタビューしている時に「あのステージは特別なんだ。何度も経験しないと素晴らしいダーツが出来ない。」と言っている選手がいて、平場であのメンバーがやったら9ダーツが何度も見られるんじゃないかと夢も膨らむわけです。
それが意外といえば意外、当然といえば当然なんですが、有名プレイヤーも初戦からあんなに入るわけではないんですね。
結構21ダーツくらいまで引っ張って有名選手も初戦から消えていく。
エイドリアン・ルイスやマーク・ダドブリッジが初戦敗退なんて考えられますか?
無名な選手も普通に15ダーツ前後のトライをしていくんですよ。

見応えがあったのが、ガーウェンとローランド・ショルテンのオランダ人対決。
こんなTV中継していても全く不思議じゃない試合が1回戦ですよ。
序盤はガーウェンがトリプルに入らず不利な展開で1-3。
ショルテンが終始リードして試合を運びます。
それが5・6レッグでショルテンがダブルを5本前後外すと、連続でガーウェンがワン・チャンスを決め、そこからスイッチが入り誰も着いていけない点取りがスタートし結果6-3で勝利。

ウィットロックの連続12ダーツも凄かったですよ。
声を出したいくらいでしたが、イベントではない試合は駄目なようでした。
鈴木健太郎が知っている選手がレッグをとった時に声を出したら、近くにいたラス・ブレイに注意を受けておりました。

試合の途中から選手の間で「日本のダーツマガジンが取材に来ている」と話題になったようで、選手の方から益田さんに名刺を持って挨拶に来るんですよね。
まあ「君だれ?」って選手が話しかけてきます。
雑誌に出て日本のスポンサーがつくと思っているのでしょうか?
それとも単純に取材をして欲しいのか?
先日プレミア・リーグで取材をした選手達はフレンドリーに握手をしてきますし、ピリピリした雰囲気は無いんですよね。

この日一番嬉しかったのは、サイモン・ウィットロックが投げているのを3メートルくらい離れた所から生で見られた事。
凄い飛びしていました。
マーク・ウェブスターも凄い飛びしていました。
リリース時にフィンガーアクションが強いんですよね。
クラーセンも見ていた試合は負けちゃいましたが元気そうでなにより。
ロニー・バクスターを見た時もテンション上がったなあ。
ピーター・マンレイやジョン・パートが普通に横に居て一緒に話をしてるのですが、その光景が当たり前過ぎて興奮してこないんですよね。
失礼な話ですが。
日本でも見ているからかなあ?
でもそれくらい凄いメンバーですよ。
240人くらい参加していたのですが、鈴木健太郎以外は全員外国人ですからね。
当然ですが。

唯一残念だったのは、マーヴィン・キングを発見できなかった事。
益田さんによると会場に居たらしいのですが。
現在マーヴィン・キングのダーツを使っているから是非とも生で見たかったなあ。

翌日は昼の飛行機で日本に戻る為、朝早くホテルを出なければならず17時半には会場を後に。
最後まで見たい気も有ったのですが、お腹いっぱいの感も。

19時くらいにロンドンに着きます。
益田さん家族はまた離れ離れになる為、家族だけにした方がいいだろうと思い健太郎と二人で食事に行く事に。
この日は先日入れなかったタイ料理屋に。
健太郎がタイ料理好きな友達に連絡をしておすすめを訊いてくれる。
そうしたらSUKIYAKIとゆう料理があるんですよね。
私はトムヤムクンとSUKIYAKI NOODLEを食べる事に。
トムヤムクンの味はまずまず。
SUKIYAKI NOODLEは醤油味ベースですがタイ風の料理になっていました。
調べてみたらタイにSUKIって料理があり、坂本九のSUKIYAKIが流行った時にイギリスで両方がごっちゃになったのではないかとまとめている人がいましたね。
イギリスでしか食べられないタイ料理そんな物も有りですね。

その後初日から行きたかったPUBへ。
私も翌日帰るのが寂しかったのですが、健太郎も「また明日から日常か」と寂しがってくれました。
イギリスにいてダーツの仲間も居るんですが、英語で思っている事や悩みを質問できる程英語ができるわけではなく、日本人の仲間もいるんですがダーツの話が出来るわけでもなく。
益田さんと私と3人でずっとダーツの話を出来た事が非常に嬉しかったようでした。
その話を聴いた時に、たった一人で異国の地で自分の夢を追い求める事の辛さを感じましたね。
開拓者は常に孤独なんですよね。

一杯ずつ飲んで健太郎と別れ一人にホテルに。
私もイギリスと別れがたくホテルのBARでもう一杯飲む事に。
ビールは安いんですが、何でイングランドでスコットランドのウイスキーが日本よりも高いんでしょうね?
隣の島なのに。
タリスカー12年で9ポンド。
ビールとタリスカーを飲んで寝る事に。

イギリスの旅 2013-02-23の写真


ここまで読んで下さった皆様有難うございます。

明日以降ダーツやPDCに関して感じた事をまとめたいと思います。
 



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PUBにて

イギリスの旅も7日目。

フォル・テイラーを除く多くのPDCプレイヤーが土日にCrawleyで開催されるUK Openに出場します。
チェックアウト時にフロント付近で会った選手は「See you tomorrow.」とフレンドリーに声をかけてくれます。
UK Openは6月にファイナルが開催されそれ迄に予選的な物が8回開催されます。
有名選手はシード権を持っているはずなんですが、何故か明日明後日のUK Open Qualifier 1&2にエントリーをしているんですよね。
その辺がどうなっているのか私にはわからないのですが。

10時半くらいにホテルを出て13時前にはロンドンに。
途中電車の中からバタシー発電所が見えたんですよ。
ピンク・フロイドのアニマルズのジャケットに出てくる4本煙突が出ている建物。
それがバタシー発電所なんです。
時間があればアビー・ロードと共に行きたいと思っていたのですが、よもや電車の中から見られるとは思いませんでした。
思わず電車の中で声を上げてしまいましたよ。

ロンドン・ブリッジ駅で益田さんと別れケンケンに付き合ってもらいお土産を買いに。
色々とおすすめのアイデアをケンケンが出してくれたのですが、私は三越に行く事しか考えていませんでした。
日本語で買い物が出来ますし、免税手続きも日本へ送る事も全て日本語で出来るので。
日本への送料は1万円くらいを想像していましたが、ヤマト運輸で送って約2万円。
想定外に高かったですね。
滞在日数の割に量が多いので、税関で税金かかるかもしれないと言われました。

その後二人でご飯を食べる事に。
「何を食べたいですか?」
「いや、何でもいいよ。」
「ちょっと微妙な物でもいいですか?」
「いいけど、微妙って何?」
「日本人が食べたら何だこれ?ってなるラーメン屋があるんでどうですか?」
「いいねえ、たまにはそうゆうのも有りだよね。」
というわけでケンケンの案内で三越付近にある日本食屋さんの「Wagamama」へ。
店名が「わがまま」って何だよ?

ケンケンは「酒井さんは是非ともラーメンを食べて下さい」と言いながら、自分ではカツカレーを食べるらしい。
味噌ラーメンとか色々有るのですが、日本に有るものだと腹立たしさが倍増する事を恐れチリラーメンのチキンを。
餃子が有るので餃子もオーダー。
先ず餃子が出てくるのですが普通の味で悪くない。
ケンケンも「あれ、普通に美味い。何で?」と言いながら。
ケンケンのカツカレーが先に出てくるが、日本風のカツカレーに見えるのだがココナッツミルクの香りが。
いや、タイ風がちょっと入っているし。
厨房を見ると黒人が中華鍋を振っているんですよね。
そしていよいよ私のチリラーメンが。
スープを先ず飲むと出汁の味が薄く、味噌ラーメンにしなくて良かったと安堵するがそれもつかの間。
麺をすすり食べると、もう麺が粉っぽくてボソボソ。
麺のこしなんて言葉は有りゃしない。
一言「無いわ~」しか言葉が出てこない。
前向きに考えて「味噌ラーメンにしなくてよかった」と思う事に。
でも、食べる度に怒りがこみあげてくるんですよ。
実はどんな物か想像した時にフォーやきしめんみたいな幅広麺を想像していたのですが、見た目は普通のラーメンで期待させておいて「ボソボソ」が私を落とすんですよ。
いやー、ロンドンに行く事がある人は行った方がいいですよ「Wagamama」(笑)
ちなみに、ラーメン・カツカレー・餃子・ソフトドリンク2杯で合計30ポンド。
日本円にすると4,500円弱です。
怒りこみ上げてくるでしょ(笑)

食後はケンケンと別れホテルへ。
同じホテルに戻るんだから一人でチェック・インできるでしょ。
いや、出来るはず。
あー、出来るといいなあ。

途中TESCOでお買い物。
日本へ送ったお土産は私が日本についてからの発送になり1週間ほどかかるかもしれないので、荷物として持てる分くらいはお土産を再び買う事に。

そしてホテルへ。
「ちぇっく・いん・ぷりーず。まい・ねいむ・いず・よしあき・さかい」
まあ、こんな片言ですが何とか伝わりました。
カードを渡され記入を求められますが、前回も書いている紙だから何とか書けました。
カードキーを渡され色々な説明をされますが、全く判りません。
一度泊まっているホテルだから大丈夫でしょう。
ニコニコ笑いながらOKと言っておきました。
大丈夫?って顔をされながら笑われましたが。

で、部屋に入り早速インターネットを繋ぎ仕事のチェックを。
それがWi-Fiの暗証番号が手書きで書いてあるのですが、全く判りません。
前回泊まった時もFを左右反対に書いたような文字がわからずフロントに尋ねに行くと「7」でした。
World Mastersの時に思ったのですが、国によってアルファベットや数字の書き方が違うんですよね。
今夏はハートマークが少し斜めになったような文字が読めず。
結局再びフロントに確認に行くとそれは「B」で、しかも「S」だと思っていた文字が「5」でした。
そりゃあ繋がらねえよ。

夜はケンケンがHOMEにしているPUBで大会があるので見に行く事に。
London Darts Associationの定例会だそうです。
時間ギリギリに着いたのですが、ボードが8面ある店で本格的にダーツが出来るお店。
イギリスに行ってもダーツが本格的に投げられるダーツ・パブなんて全くないんですよ。
パブの隅っこに1面か2面あるのがせいぜいで、リーグ戦の日以外は投げる人が居ないなんて事も。
この店はロンドンでも唯一ダーツがメインのお店だそうです。

ケンケンがやってきて「サプライズで酒井さんもエントリーをしておこうと思ったんですが、来るの遅くなってエントリーしめきられていました」と。
インフルエンザで寝こんだのも有りもう2週間以上ダーツをちゃんと投げていないし、ダーツ自体持ってきていないからエントリーされてあっても困ったんだけどね。

この日の大会は45人がエントリー。
ゲームを見ているとめちゃくちゃ上手い人から、アレンジを教えてもらいながら投げている人まで様々。
アレンジを教わってもPUBのダーツなら全く問題ないんですね。
この日は有力選手が1・2回戦で負けていく波乱の展開。
ケンケンも2回戦で敗退。

そう、イギリス人のフォームを見ていて思ったのですが、4スタンス的に見ると「あ、この人○○タイプだな」とわかりやすい人が多いんですよ。
他人のフォームを真似したりしないから、自分の感覚で投げやすいように投げたらその人本来の身体の使い方をしているんでしょうね。
BEST8で負けた人なんですが、非常にB2らしく投げている人がいたんですよ。
動画を少し撮っておいたので、わからなくなったら時々見ようかなと思っています。

決勝戦はケンケンのリーグ戦のチームキャプテンのダレンとボブ・アンダーソンみたいにスナップだけで投げるおじさん。
ダレンは本当に綺麗に投げているんですよ。
そしてグルーピングも凄いんですよね。
薬指の使い方が上手なのでケンケンに「4本指グリップで薬指を綺麗に使って投げているよね」と言ったら、
「ダレンは薬指が一番大事で、薬指専用の爪切りを持っているんですよ」と。
たぶんA2だと思うのですが、本当に綺麗に投げています。

そうそう、昨日日本の大会は静かでPDCは盛り上がってと書きましたが、人種が問題ではないですね。
やはり、ダーツをやっているか、見て楽しむかの違いですね。
この店でも決勝戦は音楽を止めて、見ている人全員が静かに見ているんですよ。
店員がグラスを当ててしまい音が出ると、店内の全員がそちらを見るくらいの雰囲気。
日本だけではなくて、ダーツをやっている人が見るとこうなるんです。
しかもその決勝戦の前からボード近くのテーブルにダーツをやらない一般のお客が座っていて、ずーっと大きな声で喋っているんですよ。
ケンケンによるとダレンはそう言うのイライラして入らなくなるそうで、見ていたらやっぱり入らない。
テーブルの方を見ながら投げ終わる度に何かを言っているんですよね。
対戦相手も気になるらしく、二人でテーブルを見ながら会話する事も。
結局コーラーをしていた人が直接注意をして静かにしてもらう事に。
でも、飲みに来ていて喋っちゃいけないと言われたら、その人達も可哀想だなと私は思ったんですけどね。

うるさい間はダレンが全く入らず1-3で不利な展開が続きました。
しかし、注意を受けて静かになるとダレンはいきなり177。
その後はダレンが盛り返して6-5で勝利。
アベレージはそんな内容でもダレンは90点超え。
相手も82点は出ていましたね。

ケンケンによるとダレンはロンドンNo.1のアマチュア選手で、90点くらいはいつも打つんだとか。
メンタルの波は有るにしても、街場でそんなに打つ人がいるんですよね。
まあ、PDCの選手もBDOの選手も途中で負けていなくなるくらい、スイッチ入ると打てる人が居ましたね。
その人を注目してみているとずーっと入るわけではなく、波が非常に大きい感じでした。

プレミアリーグの翌日PUBのダーツが見れて本当に幅広くダーツを満喫しております。
明日はいよいよUK Openの予選です。
一般には非公開で行われるんですが、平場でPDCプレイヤーがどの位打つのかが楽しみです。

イギリスの旅 2013-02-22の写真
 
 



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フィル・テイラーと

プレミア・リーグ

さあ、本日がイギリスの旅メインの日。
昼はホテル内で選手のインタビューと、夜は念願のプレミアリーグ。

朝食を食べに行くと、フィル・テイラーとゲイリー・アンダーソンが食事をしていたテーブルの隣に。
2人が話している事を益田さんに教えていただきましたが、ここでは書けない事が多数。

フィルからインタビュー。
5分と言われていましたがフィルが一番長く20分以上もインタビュー出来ました。
益田さんにお願いしフィルだけが使っているスタッキングのテクニックに関しても説明を求めたのですが、
「誰でも練習すれば出来るよ」と一言。
「投げ方を真似する日本人は大勢いるが、そのテクニックを使える人は誰もいないんだ。どうゆう事なの?」
「飛行姿勢や飛ばし方を研究すれば出来るよ」
「昨日ロバートに聞いたんだけど、後重心のバランスも関係有るの?」
「そうだね。それも関係有るよ」
とまあこんな雰囲気で、具体的な理由等は教えてもらえませんでした。

村松治樹の事も訊いてもらいましたが、
「経験が足りないね。イギリスに住んでもっと大きな大会の経験をする必要があるね。」と。

その後ゲイリー・アンダーソン、ガーウェンと続けてインタビュー。
ウェズ・ニュートンへの質問が思いつかないのでFacebookで質問を求めると大野貴志さんからいくつか質問が。

・何故あんなに右から投げるのか?
元々中央から投げていたが、だんだん右になってしまいその方が調子がいいからそうしているそうです。
質問の途中でウェズが「right side」と言ったのでいつも質問されるんでしょうね。

・昨年のUK Openでルイスに勝った時の心境は?
普段と変わらないよ。でもその時のワールド・チャンピオンに勝ったんだから凄く自信にはなったよ。

・実績の有るプレイヤーとやる時に何か意識しますか?
相手がフィルでも若い選手が相手の時も、いつも同じ気持でダーツをしているよ。

正直なところこの質問非常に助かりました(笑)
最後の方でウェズの方から「6年前にカナダでセミファイナルに試合をしたダイスケタケヤマは元気か?」と質問されました。
竹山大輔が3位になりリトル・サムライと呼ばれた時の事ですね。
Facebookにその事を書いたら、翌日の試合でダブルスを組まないかとウェズから誘われたんだとか。

その後はエイドリアン・ルイスのインタビューをして最後にバーニーのインタビュー。
バーニーはダーツをしている時のイメージ通り紳士でした。

インタビューの内容は日本では想像もつかないものでした。
2006年にBDOからPDCに移籍し、最初のワールド・チャンピオンシップでフィルと決勝戦を戦いました。
その試合はPDCの歴史の中でもベストバウトと呼べる程の試合でしたが、バーニーの母国オランダではその試合がTV中継されていて全人口の1/3が見ていたんだとか。
国に帰れば町で会う人がバーニーを知っていて声をかけてきたそうです。
優勝祝のパーティーもひらかれてそれにはその時の首相も来ていたそうです。
ダーツの地位が本当に違いますよね。

そう、バーニーもトレーニングは必要だと言っていましたね。
水泳とジョギングをしていると。

ジェームズ・ウェード、サイモン・ウィットロック、ロバート・ソントンはインタビューが出来ませんでした。
理由は選手のスケジュールが忙しかったのも有りますが、Unicornのリチャードがインタビューの手配をしてくれた為。
全選手をお願いしたのですが、セッティングされていたのはUnicornプレイヤー以外ではガーウェンのみ。
やはり自分の所のプレイヤーを宣伝したいですからね。
ウェードはUnicornですが家が近所でホテルには寄らないのでインタビュー出来ず。
サイモンはWINMAUですし、ソントンはRED DRAGONですからね。
ガーウェンは益田さんが絶対にインタビューしたいと伝えてあり、エイドリアンは昨年日本に来ているので益田さんの顔を覚えていて「何で自分のインタビューが無いんだ?何時でもいいよ」と言ってきたそうです。
サイモンのインタビューしたかったなあ。
結局我慢できずiPhoneに撮ってもらった写真が唯一のコンタクトでした。

夕方くらいに鈴木健太郎もやってきて一緒にプレミアリーグを観戦に。
入り口を入ると賭けのカウンターが。
BET出来るのは勝敗だけでなく、180を一番出す選手、9Dartsをする選手等様々。
私と健太郎もせっかくですからかけてみる事に。
こうゆう時って私保険をかけるんですよ。
好きな選手と反対にかける。
そうすれば当たっても嬉しいし、外れた場合は好きな選手が勝って嬉しいでしょ。
そんなわけで、
James Wade v Adrian Lewis はWade
Robert Thornton v Wes Newton はThornton
Simon Whitlock v Phil Taylor はTaylor
Michael van Gerwen v Raymond van Barneveld はGerwen
Andy Hamilton v Gary Anderson はAnderson
全部当たると思ったんですけどね(笑)

プレスの受付に行くとプレスカードは益田さんのみ。
私達2人はTARGETのゲーリーがチケットをとってあるからとチケットを渡され関係者席へ。
席に座っていると同じテーブルにゲーリーがやってきました。
「一緒にエイドリアンを応援して盛り上がろうぜ」と言われますが、私ウェードに賭けてしまいました。
絶対にこれはバレるわけにはいきません。
エイドリアンの入場を花道まで応援に行き戻ってくるとUnicornのリチャードと会います。
「大切な取引先はゲーリーと一緒なのか?」と少々嫌味の混じった挨拶を笑いながらされます。
しかも私達のテーブルの後方からウェードの応援を始めます。
もう、試合中はどちらの応援もできませんよ(笑)
エイドリアンが不利な状況になるとゲーリーは隣のテーブルの人達と、ダーツは関係なく盛り上がり始めます。
試合はウェードが勝つのですが試合後トイレに行きその後でリチャードを探して、ウェードに賭けて当たったよとカードを見せに。
「目の前にゲーリーが居るのにクレイジーだな」と言いながらリチャードが握手をしてきました。
ええ、八方美人でいきますよ(笑)

3試合目のサイモンとフィルの試合は凄く面白かったですよ。
個人的に2010年のワールド・チャンピオンシップの決勝戦の2人の試合は一番好きな試合なんです。

それが最初のレッグからフィルがやるんですよ。
サイモン先攻のレッグなんですが、フィルが88残りでサイモンが150残り。
フィルは1本目S20に入ると2本目をなんとT16へ。
20残りのダブルを外すんですが、ダブルを投げたければセオリーなら2本目は18ですよね。
フィルは意図的に相手を怒らせようとこうゆうアレンジをするんですよね。
するとサイモンは150残りの1本目をBULLへ。
S10に外すんですが、2本目3本目もBULLへ。
サイモン完全に怒っています。
会場でこんな試合見せられたら大興奮ですよ。
結果はフィルが勝つんですが、サイモンの164オフ・トライ(惜しくもS25)も有り見応え充分の試合でした。

それからガーウェンやっぱり凄いですね。
バーニーが点取をついていけない。
180・177スタートが何度も有りその度に9ダーツの期待で盛り上がりました。

プレミアリーグを見て思ったのですが、PDCだけは別物ですね。
日本の場合ダーツの大会って、ダーツをやっている人の為の大会。
だからアマチュアの人達も選手で、自分が負けたらプロの試合を見ようと思わず帰ってしまう。
でも、PDCは選ばれたプロによるエンターテイメント・スポーツなんですよ。
見ている人達の多くはダーツのルールは知っていても、プレイをする人達ではなく、あくまでもサッカーの試合を見に行くのと同じ。
もっと言えばミュージカルや映画を見に行くのと同じ感覚だと思うんですよね。

入国審査の時やタクシーの運転手もホテルのスタッフも、ダーツはやらないけれどフィル・テイラーの名前は知っている。
明日の夜ダーツのイベントが有る事を街の皆が知っていて、会場は何処だと教えてくれる。
これはフィル・テイラーとTV中継の有るPDCイベントだけの話で、BDOの試合も選手も普通に誰も知らない。

日本もエンターテイメントとして、ダーツをしない人に届ける楽しめる事を考えた方がいいと思いましたね。
プロの試合はもっとルールを単純にする必要があると思いますし、説明しないとわからないクリケットはプロの試合では無くすとかね。
「昨日の夜のイベントでJonnyが501を8回連続パーフェクトしたんだけど、日本記録の9回には届かなかったんだ。最後にT17がT3だったんだよ。」
なんて興奮しながら単純に言えた方がいいと思うんですけどね。
どうですか?

本当に試合も凄かったですが、楽しませる事を非常に考えてあるイベントでしたね。
PDJのファイナルが静かで盛り上がらないと言われますが、会場に居るのは関係者とダーツをしている人だけですからね。
「ダーツはやらないけど、あの興奮する雰囲気が好きなんだ」って人が見に来るようになって欲しいなあ。

10日も仕事を休んでプレミアリーグを見に来ましたがその価値は有りました。
本当に夢のようなイベントでした。
益田さんに「いい思い出になったでしょ」と言われましたが、夢はまだまだ続きます。
ワールド・ダーツ・チャンピオンシップの選手関係者席で応援します。
思い出にはまだ早いです。

ホテルに戻ると多くの選手がラウンジで飲んでいました。
テイラー、サイモン、ソントン、バーニーは見かけなかったかな。
負けた選手も実にフレンドリーに話していましたね。

さて、メインは終わりましたが明日からも予定はぎっしり。
おみやげ買う時間が有るかが心配です。
 
イギリスの旅 2013-02-21




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オッズ

McCoy's Premier League Darts Week Three
February 21 - BIC, Bournemouth

James Wade v Adrian Lewis
Robert Thornton v Wes Newton
Simon Whitlock v Phil Taylor
Michael van Gerwen v Raymond van Barneveld
Andy Hamilton v Gary Anderson

Coral Match Odds – Week Three
James Wade v Adrian Lewis
13/8 – James Wade
7/2 – Draw
11/10 – Adrian Lewis

Robert Thornton v Wes Newton
EVS – Robert Thornton
7/2 - Draw
9/5 – Wes Newton

Simon Whitlock v Phil Taylor
9/2 – Simon Whitlock
9/2 - Draw
2/5 – Phil Taylor

Michael van Gerwen v Raymond van Barneveld
13/10 – Michael van Gerwen
10/3 - Draw
7/5 – Raymond van Barneveld

Andy Hamilton v Gary Anderson
13/8 – Andy Hamilton
7/2 - Draw
11/10 – Gary Anderson


11/10の場合は、10かけると11プラスになるとゆう意味です。
ですので、10かけると21支払われます。
テイラーの場合2/5ですから、5をかければ7が支払われることになります。
ソントンのEVSは何なんでしょうね?

あと1時間半ほどで試合が始まります。




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